販売商品 product

品番:T-264

価格:¥250,000-

鉄飾箱 販売

横幅約 18.9cm 縦幅約 10.9cm 高さ約 10cm

京都の 著名 な金工作家、加藤宗巌(明治32年生まれ)の作品です。
加藤宗巌は、鍛金や彫金の 技法 を用いて詩情溢れる生命の息吹きを表現した金工作家です。
昭和初期頃より 日展 を中心に活躍し、動物や花などのモチーフを取り入れた心情豊かな作品を制作しています。

鉄は硬くて鉄地を用いた金工作品は貴重な 逸品 で、一枚の鉄板を叩いて伸ばしながら形づくっていく鍛金と鏨や鎚で金属を装飾していく彫金の技法を用いて作られており、日本独自 の 伝承 された昔の 職人技 が見られる金工作品です。

細かく丁寧に施された彫金細工象嵌細工が、昔の職人技の素晴らしさを物語っております。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。
共箱 が付いております。

このような素晴らしい 金工作品 は外国のお客様にも人気がありますので、買取させて頂きます。
(D-209)

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

櫛、簪、帯留めの骨董品宅配買取依頼を頂き、綺麗な櫛をお譲り頂きました。

写真が23枚あります。くわしくはこちら 材質は木製です。時代は、大正時代前後頃だと思われます。櫛だけの作品ですが、最近では稀に見る出来の良い 名品 で買取させて頂きました。綺麗な蒔絵や螺鈿細工が一面に施され、四季の花で飾られた 花籠 の図です。鮮やかな赤地に非常に丁寧に 蒔絵 や螺鈿細工が施され、昔の 職人技 ならではの 名品 で買取ました。蒔絵と 螺鈿 細工が相まって蒔絵の花にキラキラと輝く螺鈿細工が、一段と冴える 逸品 です。四季の花で飾られた花籠の華やかさの中に、上品で優雅さを感じる櫛です。銘が入っておりますが、作者についてはよく分かりません。採光の加減で白く光っておりますが、割れたり、欠けたりしている所は無く、蒔絵の状態も非常に良い 保存状態 の良い 骨董品 です。 櫛・簪、帯留について説明します。 櫛・簪、帯留には、漆芸作品や螺鈿作品、また 珊瑚 が散りばめられた作品がありますが、高級な品物は材料が べっ甲 で出来ており、保存状態 が大切で、防虫の対策が重要です。放置されたり、長年仕舞われたままですと、虫食いがありボロボロになりやすく、その様な作品は売却不可能な作品もあります。その点、金や銀で作られた 金工作品 は、虫食いは無く、細工が良ければ比較的高価です。