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日展

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日展 ( にってん )

「日本美術展覧会」の略称です。明治40年(1907)に、明治政府が美術を振興するために文部省美術展覧会(文展)として始まりました。日本で最も歴史と 伝統 のある公募展です。日本画洋画彫刻・工芸美術・書の5部門からなり、日本を代表する 巨匠 から新人作家の入選作までの多彩な作品の数々が紹介されてきました。毎年秋の東京展には約1カ月で16万~18万人が来場する人気の 展覧会 です。

日展は、名称の変更や組織を改革しながら100年をこえる長きにわたって続いてきました。帝展新文展、そして戦後の日展へと移り変わり現在に続く美術家たちの祭典です。

文展」1907年(明治40)〜1918年(大正7)
新しい発表の舞台として誕生した文展(文部省美術展覧会)は、美術家たちの登竜門でした。文展は秋の一大イベントとして、当時の美術家の創作意欲をかきたて、国民の大きな関心の的となり、数々の名作、名品 が生まれました。

帝展」1919年(大正8)〜1934年(昭和9)
帝展(帝国美術院美術展覧会)では、次々と優れた作家が登場し、新しい世代による素晴らしい 逸品 が生み出されました。それまでの日本画・洋画・彫刻の3部門に、工芸部門が加わり、内容も充実していきました。

新文展」1936年(昭和11)〜1944年(昭和19)
帝展の改革という混乱を経て、新文展(文部省美術展覧会)が始まりました。それまで他の展覧会に出品していた 重鎮 たちも参加し、日本美術の祭典としてバラエティーに富んだ作品が話題を呼びました。

日展」1946(昭和21)年〜
戦後いち早く、焦土と化した日本の希望の象徴として、日展(日本美術展覧会)が始まりました。以来、美術界の中心として、多くの巨匠を輩出してきました。

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

買取商品一覧

  • 金工作品
  • 根付
  • 竹籠
  • 煎茶道具
  • 刀装具
  • 印籠
  • 中国美術
  • 李朝
  • 鍔・小柄
  • 兜
  • 日本画
  • 古陶器
  • 甲冑
  • 銀製品
  • 掛軸
  • 伊万里
  • 鉄瓶
  • 櫛・帯留
  • 浮世絵・版画
  • 骨董品の翡翠
  • 銀瓶
  • 仏画
  • 洋画
  • 骨董品の珊瑚

販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

寄せ集めの鎧兜ですが骨董品売却依頼を頂き、出張してお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら この 鎧兜 は、江戸時代から明治時代初期頃に作られた 逸品 です。胴丸や腹巻も寄せ集めで、買い求められた時から使用されていた部品ではないと思われますが買取しました。長年時代を経てきた味わいがあり、それぞれの部品は 保存状態 の良い逸品ですが寄せ集めで価格的には安い品物ですが買取しました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のような 逸品 です。この作品は販売はしていませんがこのような鎧兜は日本の大切な骨董品なので参考に紹介します。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。このような日本の 金工作品 の歴史を辿る品物なので紹介しました。

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地