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価格:売却済

銅器 馬 置物 販売・伊藤國男

最大横幅約 44.5cm 最大縦幅約 10cm 最大高さ約 27.2cm

材質は 銅器 です。
時代は明治時代から大正時代のものだと思われます。
躍動感のある馬の 置物 で、伊藤國男(1890年~1970年、岩手県生まれの彫刻家)の作品です。
毛並みが面白く、あどけない顔の表情、また力強い筋肉が細部まで丁寧に表現された彫金細工の作品で、伊藤國男ならではのその表現方法に昔の 職人技 が光る 名品 です。
現在の作家では見られない存在感や 重量感 のある 逸品 で、当時の 共箱 が付いております。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物で傷んでいる所はありません。

伊藤國男(1890年~1970年)岩手県生まれの 彫刻家
10人兄弟で家計を助けるためにある彫刻家の内 弟子 となり、その頃に馬と関ったことがきっかけで馬像を彫るようになりました。
騎兵学校や御料牧場を訪ねては馬像の制作に励み、やがてその作品は天皇陛下の元にも置かれるようになりました。
モデルとなった馬たちが次々と戦争で命を落とすことに心を痛め、全財産を費やして戦没馬慰霊像を制作しました。
生涯の全てを馬像制作に捧げたといわれている作家です。
生涯を通して馬像の制作に取り組んでおり、明治天皇の御料馬を顕彰するために制作した「花鳥号銅像」や戦争で命を落とした馬のため「戦没馬慰霊像」など、馬像の制作に生涯をささげました。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

櫛、簪、帯留めの骨董品宅配買取依頼を頂き、綺麗な櫛をお譲り頂きました。

写真が23枚あります。くわしくはこちら 材質は木製です。時代は、大正時代前後頃だと思われます。櫛だけの作品ですが、最近では稀に見る出来の良い 名品 で買取させて頂きました。綺麗な蒔絵や螺鈿細工が一面に施され、四季の花で飾られた 花籠 の図です。鮮やかな赤地に非常に丁寧に 蒔絵 や螺鈿細工が施され、昔の 職人技 ならではの 名品 で買取ました。蒔絵と 螺鈿 細工が相まって蒔絵の花にキラキラと輝く螺鈿細工が、一段と冴える 逸品 です。四季の花で飾られた花籠の華やかさの中に、上品で優雅さを感じる櫛です。銘が入っておりますが、作者についてはよく分かりません。採光の加減で白く光っておりますが、割れたり、欠けたりしている所は無く、蒔絵の状態も非常に良い 保存状態 の良い 骨董品 です。 櫛・簪、帯留について説明します。 櫛・簪、帯留には、漆芸作品や螺鈿作品、また 珊瑚 が散りばめられた作品がありますが、高級な品物は材料が べっ甲 で出来ており、保存状態 が大切で、防虫の対策が重要です。放置されたり、長年仕舞われたままですと、虫食いがありボロボロになりやすく、その様な作品は売却不可能な作品もあります。その点、金や銀で作られた 金工作品 は、虫食いは無く、細工が良ければ比較的高価です。