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価格:売却済

野上龍起 銅器 亀 置物

最大横幅約 15.2cm 最大縦幅約 12.7cm 高さ約 6.3cm

材質は銅器です。
時代は明治時代から大正時代に作られた 置物 で、最近では見られない昔の職人技が素晴らしい逸品です。
野上龍起(1865~1932)の作品で、「鋳銅の亀」と言われる名工の 名品 です。
細部に日本の 職人技 が映える、さすが野上龍起と思わせる名品で、一見本物の亀と見間違える程、非常に出来の良い名品です。
写真をゆっくりご覧頂ければ、野上龍起ならではの作品の良さがお分かりいただけると思います。
写真31のように が入っており、販売当時の共箱がついております。
野上龍起の 共箱 の作品は殆ど残っておらず、貴重な名品です。
採光の加減で白く光っておりますが、写真をご覧のように傷んでいる所も無く、保存状態 の良い品物です。

このような昔の職人技が素晴らしい骨董品は、高価買取させて頂きます。

野上龍起(1865年 ~ 1932年)大島如雲に師事。
東京美術学校 依嘱制作の皇居前の楠公像、上野公園の西郷隆盛像の鋳浚仕上げを担当。
写実 を得意とし、作者の鋭く優れた描写力は類まれなるもので、細部に亘って一切手を抜くことなく精緻な 技巧 が凝らされた名品を作りました。
亀の一瞬の表情や、甲羅、皮膚、爪を立て力いっぱい歩む足、愛くるしい親子の姿など、見れば見るほど作品の魅力に引き込まれていきます。
1900年のパリ万国博覧会にも、得意の写実と技巧を凝らした亀数点を出品しています。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

甲冑の骨董品出張買取を頂き、鎧兜をお譲り頂きました。

写真2枚あります。くわしくはこちら この作品は五月の節句に使われた 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 出来ており、細部まで丁寧に作られており、筋の部分には銅の簡単な覆輪が施されております。最近では五月の節句用の作品が多く、昔の 職人技 が素晴らしい 鎧兜 はなかなか無く、このような作品でも綺麗な鎧兜は掲載しております。前飾りはありませんが、比較的 保存状態 の良い 鎧兜 です。この作品は、競り市やオークションで買取した 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 鎧兜の説明を少しします。 甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。