販売商品 product

品番:Z-26

価格:¥200,000-

森寛斎 掛軸 販売

全体 縦幅約 218cm 横幅約 63cm
本紙 縦幅約 124cm 横幅約 48cm

森寛斎の作品で、奥谷秋石の識箱が付いております。
当店が拝見させて頂いても本物に間違いありません。

昔の 日本画 の素晴らしさが表現された、現在では見られない 名品 です。
日本画独自の 伝承 された 技法 が施され、丁寧に描かれた作品です。

表具も昔のままの表具で、今では見られない、昔の古裂が美しく重厚感があり、素晴らしい掛け物です。
古い時代 のものですが、シミ、折れ等ほとんど無く非常に状態の良い品物です。
本紙は絹本で、軸先は象牙が付いております。

面白い 図柄 で、状態の良い昔の掛軸は買取させて頂きます。

森寛斎(1814〜1894)は山口県に生まれた日本 画家
名は公粛。
森徹山に日本画を学び、養子となった。
幕末には絵師としての立場を隠れ蓑に、長州藩の品川弥二郎らと命を賭して国事に奔走した。
維新後は京都で画業に専念し京都 画壇 を代表する立場となり、帝室技芸員 となった。
門下からは、野村文挙、山元春挙らを輩出した。
明治時代、今応挙(いまおうきょ)と呼ばれ、正当な円山派画風 を継承し、また南画表現も自らのものとした。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

久しぶりに骨董品宅配買取で鎧兜をお譲り頂きました。

写真が3枚あります。くわしくはこちら この作品は明治時代の 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分には銅の覆輪が施されております。最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 で買取しました。漆塗が施された三つ巴の前立の装飾も美しく、昔の 職人技 が素晴らしい兜です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 鎧兜 です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。