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価格:売却済

伊東陶山 白磁 煎茶碗

口径約 6.6cm 高さ約 4.6cm 高台径約 2.6cm

大正時代前後の三代 伊東陶山の作品です。
代々の伊東陶山の中でも、出来の良い作品です。
煎茶道具の煎茶碗で、十客とも同じ 図柄 です。
非常に出来が良く、上り の良い作品で、 伊東陶山ならではの昔の 職人技 が冴える逸品です。
共箱が付いております。

採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。
昔の 職人技 が素晴らしい 陶芸 作品や骨董品は、高価買取させて頂きます。

伊東陶山
京都の陶工で、明治から昭和にかけて3代が陶業を継承したが、初代が著名。

初代(1846―1920)京都に生まれました。名は幸右衛門。
亀屋旭堂(きょくどう)に陶法を学び、1867年(慶応3)に祇園(ぎおん)白川畔(はん)に開窯し、朝日焼の復興や粟田口焼(あわたぐちやき)の改良に努力しました。
とくに粟田口焼職工組合の組合長となってその発展の先頭にたち、海外輸出物を中心にして新生京焼の振興に尽力し、自らは、染付色絵 陶に京都らしい雅趣のある 作風 をつくりあげ、1917年(大正6)には 帝室技芸員 にあげられました。
なお2代は1938年(昭和13)没。
3代は1970年(昭和45)没です。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具の買取依頼を頂き、一緒に湯呑や抹茶道具の茶碗を茶道具宅配買取でお譲り頂きました。

写真が6枚あります。くわしくはこちら 昭和初期頃の湯吞みです。シンプルなデザインですが、細部まで丁寧に作られており、現在の 陶芸家 ならではの 職人技 がみられる 逸品 で買取させて頂きました。昔の 陶芸 作品の焼き物は、登り窯 のように火をくぐり自然の中で完成します。作品の景色や、状態は、焼きあがるまでわかりません、そこに陶芸作品の面白さがあり、同じ 窯 で同時に焼かれても、一点、一点、違い同じ上がりの陶芸作品はありません。採光の加減で白く光っておりますが、上りも良く未使用品に近い品物で、完品 なので買取させて頂きました。このような湯吞は正式な茶道具にはならず、古道具 ですが面白い作品なので紹介します。 湯呑に似た茶道で使う正式な筒茶碗を紹介します。筒茶碗は、真冬に使う細い型のの 茶碗 で、茶を点てて客にすすめる茶碗がほどよく温かくなくてはなりません、そのために茶碗の形状も湯が冷めにくい筒状になっています。茶碗は楽茶碗の様に、手にした感触がむっくりとした土焼の茶碗がふさわしい筒茶碗です。使い方としては、水屋で湯を入れて温めておいた茶碗に、常のとおり茶巾、茶筅、茶杓 を仕組み持ち出します。ただし、この筒茶碗は、お茶をまぜにくいため初心者にはおススメしません。茶碗のカタチが細く、お茶を混ぜるための「茶せん」をまわしにくくなります。茶を点てるときに安定しません。真冬に使われる茶碗で茶が冷めにくく作られており、細い型のため、手で固定しにくく、茶を点てるときに安定しません。タタミの上では、さらに茶を点てにくくなりますので、筒茶碗は初心者には要注意です。