販売商品 product

品番:T-04

全て合わすと写真は200枚以上あります。
日本を代表する明治時代頃の非常に珍しい金工作品の名品です。
廃刀令により金工作家は苦難の末、生み出した技法で作られ、 ヨーロッパの博覧会で絶賛された逸品です。
煎茶道具七種類を一式として一括販売しております。
高価な作品なので販売価格はお問い合わせください。

この名品は、関口真也(明治10年~昭和7年)の作品です。
時代は、明治末期から昭和初期にかけて作られた作品です。
当時は 廃刀令 が発令され、戦う道具(刀や槍)が作れず、金工作家は苦労の末、伝承 された金工技術でこのような画期的な 金工作品 を作りだしました。
このような作品は、当時のヨーロッパの 博覧会 で絶賛されました。
当時、渋沢栄一の時代で、輸出の花形商品としてもてはやされ、日本を代表する骨董品として世界に輸出されました。
現在では、この様な作品は作れず、また象嵌細工彫金細工技法 を伝承する作家はおらず、日本独自 の貴重な 骨董品 として現在でも世界の愛好家に人気がある逸品です。

材質は純銀です。
この作品の見どころは、象嵌細工や彫金細工で、象嵌細工の部分は見る角度により淡い色合いを発し、当時でも不思議な象嵌技法を用いて作られており、当時はもちろん、現在でもこのような象嵌細工は見られません。
このような 繊細 で優雅な 名品 は、昔の伝承された日本ならではの 職人技 です。
採光の加減で白く光っておりますが、すべての品物は傷んでいる箇所も無く、保存状態 の良い品物です。
(D-104)

銀瓶 取手を含む高さ約 21cm 摘みまでの高さ約 14.4cm
注ぎ口を含む横幅約 14cm 縦幅約 10cm 重さ約 605g
銀瓶はこちらをクリックしてご覧下さい(写真41枚)
急須 取手を含む横幅約 12.5cm 注ぎ口を含む縦幅約 9cm 摘みを含む高さ約 9cm 重さ約 233g
急須はこちらをクリックしてご覧下さい(写真33枚)
湯冷まし 注ぎ口から取手を含む横幅約 15.1cm 縦幅最大約 9.6cm 高さ約 5.2cm 重さ約 209g
湯冷ましはこちらをクリックしてご覧下さい(写真33枚)
茶入 横幅約 7cm 縦幅約 7cm 高さ約 11.3cm 重さ約 405g
茶入はこちらをクリックしてご覧下さい(写真23枚)
茶托 横幅約 13.7cm 縦幅約 9.4cm 高さ約 3cm 重さ十枚合計約 858g
茶托はこちらをクリックしてご覧下さい(写真65枚)
茶合 長さ約 14.8cm 横幅約 4.3cm 高さ約 1cm 重さ約 1.9g
茶合はこちらをクリックしてご覧下さい(写真16枚)
菓子器 横幅約 18cm 縦幅約 18.5cm 摘みを含む高さ約 10.5cm 重さ約 1294g
菓子器はこちらをクリックしてご覧下さい(写真19枚)   ★※

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

このような銀製品のアンティークの骨董品出張買取を頂きお譲り頂きました。

写真8枚あります。くわしくはこちら 純銀地に丁寧に地模様が施された 煙管 で、明治時代頃に作られた作品で買取ました。写真3~5のように全体のぼかし模様や銀地に施された小さな地模様の彫金細工の面白さが冴える昔の 職人技 ならではの 逸品 です。この様な 技法 は現在では見られない 日本独自 の技法で昔の 職人技 ならではの作品で買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように傷んでいる所も無く、保存状態 の良い品物です。渋沢栄一の時代、明治時代は 廃刀令 が発令され、戦う道具(刀や槍)が作れず、金工作家 は苦労の末、日本独自の刀や 甲冑 の製造技術を工夫して 伝承 された金工技術でこのような画期的な 金工作品 を作りだし、日本には産業も無く、外貨を稼ぐ輸出の花形商品としてもてはやされ、日本を代表する骨董品として世界に輸出されました。日常使われる小品ですが、日本の金工作品や 工芸品 の円熟期を迎えたのが明治時代で、その流れをくむ、昭和時代初期頃の作品です。 日本の金工の歴史について 中国大陸・朝鮮半島から伝わった金工技術によって剣や 銅鐸、装身具などが作られ、材料として青銅や鉄が使われていました。古墳時代には馬具や 甲冑 を製作するようになり、青 銅器 の剣や鏡などへの装飾も見られました。この頃の 遺跡 からは、鋳金 によって作られた鉄製の刀や斧なども出土しています。日本ではその後武具甲冑に独自の発展を遂げ日本独自のこのような金工作品の発展を築きました。