販売商品 product

品番:X-2463

価格:売却済

置物

この 色絵 の人形は 九谷焼で非常にセンスの良い面白い逸品で、可愛らしく貴重な作品です。
時代は、明治時代頃にかけてつくられた 逸品 で、古九谷 では無い作品です。
長年使われてきた作品ですが、割れやヒビも無く 保存状態 の良い逸品です。
この焼き物は九谷焼再興作品で、大聖寺藩でも九谷焼再興が始まり、通称大聖寺の九谷焼が始りました。
明治時代に入って九谷庄三の彩色 金襴手 が有名となり、大量の 九谷焼 が海外へ輸出されました。
現在でも彩色金襴手や九谷焼独自の焼き物は外国のお客様に人気です。
その頃の焼き物で、現在残っている貴重な九谷焼の 古陶器 です。
この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
直接お客様より買い受けた、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

伊万里焼の今右衛門の骨董品宅配買取を頂き、陶芸作品数点をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら 昭和時代の飾皿ですべて手描きで、面白い昔の手作りの今右衛門作の伊万里焼で買取ました。描き込みが綺麗な飾皿で可愛い模様で 上り の良い品物です。写真のように、傷・割れ等無く、完品 で買取しました。共箱がついております。今泉今右衛門の 陶芸 作品には、今右衛門本人が制作している作品と、量産された窯物(工房)の作品とがあります。本人の作品には「釘彫り」と言われる彫り銘が入っており、窯物の作品には 染付 で 銘 が書かれておりこの作品は量産された 逸品 です。 伊万里焼 について 佐賀県有田町では、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、多くの藩が陶工を日本へと連れ帰りました。1616年に、その中の一人、韓国の陶工・李参平(りさんぺい)が有田東部の泉山で 白磁 鉱を発見して、伊万里焼を焼いたのが始まりです。伊万里焼は、日本の 陶磁器 の元祖で、製造方法も丁寧に原材料の土をふるいにかけ、良い土だけ使われておりましたが、その後各地で伊万里焼の真似をした 下手 の作品が多くでまわり作られ、簡単な製造方法で、大量生産の為、土も悪く雑な作品でした。また、伊万里市南部では、藩窯である鍋島焼も生産され鑑賞陶磁として現在でも高価に取引されております。