販売商品 product

品番:T-05

価格:¥4,500,000-

金工作品・鹿と唐子 販売

横幅最大約 27.5cm 縦幅最大約 14.5cm 高さ約 18.5cm

今にも動き出しそうな可愛い鹿と唐子の ブロンズ像 です。
唐子 の材質は 四分一銀(朧銀) で、金の象嵌細工も施されております。
「よし彦」と が入っており、近代金工を代表する鈴木美彦(1884~1969年)の作品です。
唐子の表情が面白く、あどけない顔の表現が鈴木美彦の温かみのある作品です。

鹿の材質は 銅器(ブロンズ)です。
「美則」と が入っておりますが、作者については、詳しくはわかりません。
躍動感のある造形で、筋肉や毛並みの表現が現在の作家には見られない、当時ならではの素晴らしい 技法 が施されております。

重量感 や優雅さがあり、本物のような鹿の角や顔の表情、また各部分や細部に至るまで、非常に丁寧な昔の 職人技 ならではの 伝承 された 技法 が見られる 名品 です。
長年の年月を経てきた作品ですが、保存状態 も良く傷んでいるところはありません。

鈴木美彦(1884~1969年)
200年間彫金に従事した鈴木家に生まれ、二代海野美盛、のちに海野勝珉師事 する。
高い金工 技巧 を駆使し、皇室献上品も制作した近代金工を代表する金工作家。

(D-06)

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

このような銀製品のアンティークの骨董品出張買取を頂きお譲り頂きました。

写真8枚あります。くわしくはこちら 純銀地に丁寧に地模様が施された 煙管 で、明治時代頃に作られた作品で買取ました。写真3~5のように全体のぼかし模様や銀地に施された小さな地模様の彫金細工の面白さが冴える昔の 職人技 ならではの 逸品 です。この様な 技法 は現在では見られない 日本独自 の技法で昔の 職人技 ならではの作品で買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように傷んでいる所も無く、保存状態 の良い品物です。渋沢栄一の時代、明治時代は 廃刀令 が発令され、戦う道具(刀や槍)が作れず、金工作家 は苦労の末、日本独自の刀や 甲冑 の製造技術を工夫して 伝承 された金工技術でこのような画期的な 金工作品 を作りだし、日本には産業も無く、外貨を稼ぐ輸出の花形商品としてもてはやされ、日本を代表する骨董品として世界に輸出されました。日常使われる小品ですが、日本の金工作品や 工芸品 の円熟期を迎えたのが明治時代で、その流れをくむ、昭和時代初期頃の作品です。 日本の金工の歴史について 中国大陸・朝鮮半島から伝わった金工技術によって剣や 銅鐸、装身具などが作られ、材料として青銅や鉄が使われていました。古墳時代には馬具や 甲冑 を製作するようになり、青 銅器 の剣や鏡などへの装飾も見られました。この頃の 遺跡 からは、鋳金 によって作られた鉄製の刀や斧なども出土しています。日本ではその後武具甲冑に独自の発展を遂げ日本独自のこのような金工作品の発展を築きました。