販売商品 product

品番:T-293

価格:¥50,000-

刀装具 鍔 販売

直径約 7.5cm 厚み約 0.5cm
重さ約 115g

今回掲載させて頂く刀装具は、競り市やオークションで買い受けた作品では無く、明治時代コレクター のお孫さんより一括で直接買い受けた品物で、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
そのような作品で、買い受けた時点で日本美術刀剣保存協会の認定証の無い品物は新たに認定証は取っておりません。

時代は江戸時代の鍔で材質は鉄です。
時代を経てきた 鉄味 が素晴らしく、古い時代 の、味わいのある 職人技 の風格が見られる作品です。
刀の茎(柄の中に入っている刀の一部)の部分のような面白い透かし彫りが丁寧に施されており、茎(なかご)は刀剣を鑑定する上では非常に重要な部位で、昔ならではの粋なデザインの鍔です。
鉄は硬くて細工が難しいのですが、透かし彫りが斬新で、ご覧のように見事な 逸品 です。
このような 刀装具愛好家 のお客様には、この作品のように鉄味の良い品物は人気があります。
採光の加減で白く光っておりますが、歪んだり、曲がったりしておらず、保存状態 の良いです。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

刀装具の鍔の骨董品持ち込み買取を頂き、数点お譲り頂きました。

写真16枚あります。くわしくはこちら 時代は江戸時代の鍔で材質は鉄です。時代を経てきた 鉄味 が素晴らしく、古い時代 の、味わいのある 職人技 の風格が見られる作品で買取ました。刀の茎(柄の中に入っている刀の一部)の部分のような面白い透かし彫りが丁寧に施されており、茎(なかご)は刀剣を鑑定する上では非常に重要な部位で、昔ならではの粋なデザインの鍔で買取しました。鉄は硬くて細工が難しいのですが、透かし彫りが斬新で、ご覧のように見事な 逸品 です。このような 刀装具 の 愛好家 のお客様には、この 骨董品 のように鉄味の良い品物は人気があります。採光の加減で白く光っておりますが、歪んだり、曲がったりしておらず、保存状態 の良い鍔です。 刀装具の流派について説明します。 刀装具の歴史は古く、鎌倉時代、室町時代よりありますが、それぞれの時代に 金工品 の制作技術にも派閥が存在しておりました。室町時代頃に生まれた一派には、正阿弥派がありますが、この一派は、有力な一派で長く続き正阿弥派の 技法 をもとにして各地で新たな技法が起こりました。後藤派も有名な流派で、室町時代から江戸時代まで続いた歴史の長い流派で、豊臣秀吉、徳川家康にも仕えたとされています。その他には江戸時代初期から続いた平田派や、塗師から 刀装具 を作り始めた奈良派は人物・花鳥・動物の 図柄 を得意としています。