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品番:X-1594

価格:売却済

紹美栄祐 銀盃 三ツ重盃

さすが紹美栄祐の逸品で、確りとした作品で、重量感 も有ります。
存在感のある優雅な作品です。
保存状態 も良く、未使用品に近い 逸品 です。
紹美の名刺もついており、当時には貴重な逸品で購入され、大切に保存された品物です。

紹美栄祐は江戸末期から明治時代に活躍した、京都の 彫金 家です。
江戸時代には、目貫、小柄などの 刀装具 は装飾性が高まっていったが、明治時代に入り、廃刀令によって日本刀の需要を失うと、栄祐らは装剣金工で培った 彫金細工 や 象嵌細工 の技術を駆使し、花瓶 や 香炉、装身具といった 金工作品 を製作する。
その後、パリ 万国博覧会 などで金賞を 受賞、世界を驚かせ高い評価を得る。
多彩な金属を用いた高度な彫金 技法 で、宮内庁からの注文も多く受けるなど、金工界の第一人者となる。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

櫛、簪、帯留めの骨董品宅配買取依頼を頂き、綺麗な櫛をお譲り頂きました。

写真が23枚あります。くわしくはこちら 材質は木製です。時代は、大正時代前後頃だと思われます。櫛だけの作品ですが、最近では稀に見る出来の良い 名品 で買取させて頂きました。綺麗な蒔絵や螺鈿細工が一面に施され、四季の花で飾られた 花籠 の図です。鮮やかな赤地に非常に丁寧に 蒔絵 や螺鈿細工が施され、昔の 職人技 ならではの 名品 で買取ました。蒔絵と 螺鈿 細工が相まって蒔絵の花にキラキラと輝く螺鈿細工が、一段と冴える 逸品 です。四季の花で飾られた花籠の華やかさの中に、上品で優雅さを感じる櫛です。銘が入っておりますが、作者についてはよく分かりません。採光の加減で白く光っておりますが、割れたり、欠けたりしている所は無く、蒔絵の状態も非常に良い 保存状態 の良い 骨董品 です。 櫛・簪、帯留について説明します。 櫛・簪、帯留には、漆芸作品や螺鈿作品、また 珊瑚 が散りばめられた作品がありますが、高級な品物は材料が べっ甲 で出来ており、保存状態 が大切で、防虫の対策が重要です。放置されたり、長年仕舞われたままですと、虫食いがありボロボロになりやすく、その様な作品は売却不可能な作品もあります。その点、金や銀で作られた 金工作品 は、虫食いは無く、細工が良ければ比較的高価です。