販売商品 product

品番:X-1636

価格:売却済

貝合わせ 香合

貝合わせの 香合 です。
綺麗な金箔で描かれており、使われて無い未使用品の逸品です。
本物のハマグリをつかって作られています。
未使用品の品物は滅多に無く、貴重な 逸品 です。
明治時代から昭和時代初期頃に作られた逸品です。
最近では、飾り物として、また小物入れに使われています。

貝合わせの説明です。
平安時代末期から行われている貝殻を合わせる遊戯で、本物のハマグリの貝殻を左貝と右貝に分け、出貝に合う地貝を多く見つけ出した者を勝ちとする遊びです。
貝覆いの貝は女性の掌中に握るのに適した大きさの、伊勢国二見産ハマグリを用いた。
殻の内面には紙を貼り、源氏などの絵をかき、金箔などで 極彩色 に仕上げ、左右一対の殻には同じ絵が描かれていました。

この作品はお店で販売しているお求めやすい品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。
店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

掛軸の骨董品出張買取依頼を頂き、数本の掛け軸をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら この 掛軸 は本紙は 絹本 で、山水画 が描かれております。古い時代 にはこのような山水画が好まれ、多くの 名品 が残されており買取しました。この作者はそんなに 著名 な作者ではありませんが一般的に昔の人々には好まれる 図柄 で、愛好家 の方には人気のある作品で買取させて頂きました。この掛け軸は 日本画 で絹本に描かれておりますが、一般的に水墨画は紙本に、また着色された山水画は絹本に描かれているのが普通です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い骨董品です。 この絵は日本画の山水画ですが、水墨画について少し話します。 中国で唐代後半に山水画の 技法 として成立したのが水墨画です。特に水墨画で描かれる山水画のことを水墨山水画と呼びます。墨のみで描かれる南宋画(水墨画)と、着色された山水画の北宋画があり、鎌倉時代に日本に伝わったのは北宋画です。宋元の水墨山水画が輸入されたことがきっかけで、独自の墨の特徴を生かした水墨画の文化が発達しました。