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品番:X-1672

価格:売却済

永楽善五郎 仁清写し茶碗

仁清写しの作品で、琵琶の 図柄 が描かれた、上品な作品です。
永楽善五郎(即全)の茶碗で、ご覧のように状態の良い 茶碗 です。
本体も 共箱 も保存状態 が良く、大切に使用されてきた綺麗な逸品です。

永楽即全は 千家十職 のひとつ十六代永楽善五郎として染付、色絵金襴手交趾、祥瑞などの茶碗などを作陶し、多くの作品を残しておられます。
1935年に十五代永楽善五郎(永楽正全)の長男として京都に生まれました。
父の跡を継ぐべく作陶の技術を修練するため京都市立美術工芸学校の図案科に入学し研鑽に励みました。
しかし在学中に父・十五代永楽善五郎(永楽正全)が急逝し、1935年18歳の若さで十六代永楽善五郎を襲名されています。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具出張買取依頼を頂き、中川浄益の作品や抹茶道具、また煎茶道具をお譲り頂きました。

写真17枚あります。くわしくはこちら 十一代 中川浄益の建水です。シンプルな建水ですが、中川浄益の 伝承 された昔の職人技が冴える作品で買取しました。単純な模様ですが正確な彫金 技法 の彫りが 冴える 逸品 で買取ました。さすが中川浄益の作品で、小品ですが味わいのある 職人技 の風格が見られる作品です。採光の加減で白く光っておりますが、未使用品の建水で、共箱です。中国茶も日本の煎茶も同じような道具を使います。 中川 浄益について 千家十職 の一つ、金物師の中川家当主が代々 襲名 する名称。元々は越後国で 甲冑・鎧を作っていたが、二代目浄益以降の当主は浄益という名を継いでいおり、2008年に十一代浄益が没した後は空席のままです。錺師(かざりし)とも言われ、金工の精巧な 茶道具 を得意とし、優れた金工の技術を継承してきました。