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価格:売却済

印籠 蒔絵 販売・唐子図

印籠 横幅約 5.7cm 縦約 7.2cm 厚み約 2.2cm
緒締め 直径約 1.8cm 高さ約 1.2cm
根付 直径約 4cm 厚み約 1.5cm

印籠 は江戸時代から明治時代にかけての作品で、材質は木製です。
可愛らしい 唐子蒔絵で描かれており、所々に螺鈿細工が施されております。
さすが昔の 職人技 と思わせる 細密 な 蒔絵 で、丁寧に作られております。
印籠の内部も非常に状態の良い品物です。

饅頭根付は、珍しいイッカク獣の角で出来ております。
非常に丁寧に菊の彫金細工が施された 金工細工 の鏡蓋が付いております。
写真29 のように、鏡蓋の裏側に「寿玉」と が入っており、昔の 職人技 が冴える逸品ですが、作者についてはよく分かりません。

緒締めは写真31のように、銀と 赤銅 で右半分と左半分が分かれて作られており、小品ですが昔の 職人技 ならではのセンスが光る逸品で、現在では見られない名品です。

採光の加減で白く光っておりますが、ヒビ割れ等無く、非常に状態の良い品物です。
紐は近年に取り替えられたものです。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

楽吉左衛門の諸道具の骨董品宅配買取依頼を頂き、数点お譲り頂きました。

この 陶芸 作品は楽焼で楽吉左衛門の楽弘入の掛け花入れで綺麗な陶芸作品で買取ました。日本のお客様で、特に 茶の湯 を好まれるお客様は 楽焼 を好まれる傾向があります。傷、欠け等無く、未使用品に近い状態の良い品物です。共箱もあり、綺麗な共箱なので買取しました。楽弘入は 1857年~1932年で楽家12代の15歳で 家督 を継ぎ、明治4年に 襲名、大正8年に弘入と 号 す。この 骨董品 は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。業界でうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの面白い作品です。 作家の作品について 一番大切な事は、共箱 であるかどうかです。共箱とは、一番最初に購入した時に入っている箱です。共箱は保証書の代わりになり、共箱が無いと半値以下になる作家の作品も多くあります。たとえ壊れていても、二度と手に入らないので、また直してもらったり出来るので、捨てないで保存して下さい。また、額に入った 日本画 は額の裏側にシールと言われる、名刺ぐらいの大きさの紙に、本人の署名捺印があり、絵の題名が書か出ています。このシールが保証書となり、共箱と同じように大切な保証書の代わりになるものです。