販売商品 product

品番:X-1749

価格:売却済

永楽妙全 茶碗

永楽善五郎の作品で「つなぎ団子」の文様が施された抹茶茶碗です。
たっぷりと掛けられた 釉薬 の色が綺麗で上りの良い逸品です。
保存状態 も良く、スレやホツも無く、大切に使用され、未使用品の作品です。
明治時代から大正時代頃に作られた逸品で、茶の湯で好んで使われてきた 茶道具 ですが、長年の年月を経ても綺麗な 共箱 が付いております。
京都祇園で春に毎年開催される「都をどり」の時に配られるお皿で団子皿が有名ですが、その模様が描かれた抹茶碗です。
提灯つなぎ茶盌で、「つなぎ団子」の文様が施されております。

永楽妙全(えいらくみょうぜん、1852年 - 1927年)
京都の女性 陶芸家。本名は悠。夫は永樂得全(14代 土風炉師・善五郎)。
善五郎を 襲名 する事はなかったが、技量に優れ作品への評価非常に高いものがあります。
明治43年三井高保より「悠」印を拝領され、大正3年三井高棟より「妙全」号を受け、昭和2年没。

作家の作品について少し説明させて頂きます。作家の名前で    いくらと相場価格の問い合わせをよく頂きますが、同じ作家の作品でも 若書き と 晩年 の作品や、大きさや図柄で価格が変わり、また、時間を掛けて書かれた作品と短時間で描かれた作品では、買取価格も大きく変動します。
作家によっても、得意な 図柄 や人気のある 図柄 では、買取価格も変わってきます。
古美術 骨董品 によく買取店が相場価格と書かれていますが、このように作家の名前や大きさだけで価格が決定出来る世界ではありません。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

刀装具の鍔や小柄の骨董品出張買取依頼を頂きお譲り頂きました。

写真13枚あります。くわしくはこちら 時代は江戸時代の鍔で材質は鉄です。時代を経てきた 鉄味 が素晴らしく、古い時代 の、味わいのある 職人技 の風格が見られる刀装具です。面白い細かい透かし彫りが丁寧に施されており、古い時代 ならではの 鍔 で買取しました。鉄は硬くて細工が難しいのですが、透かし彫り が細部にわたるまで丁寧に施されている 逸品 です。このような 刀装具 の 愛好家 のお客様には、この作品のように鉄味の良い 骨董品 は人気があります。採光の加減で白く光っておりますが、歪んだり、曲がったりしておらず、保存状態 の良い鍔です。 刀装具について説明します。 当店では 金工作品 の買取に特に力を入れております。日本の 金工作品 は刀装具や 甲冑 から始まり、日本独自 の文化芸術を築いてきました。戦国時代以前から受け継がれた日本の 金工品 の歴史は古く、鎌倉、室町、安土桃山、江戸時代と受け継がれた 技法 は素晴らしい 伝承 技術です。このようにして作られた日本を代表する 美術品、刀装具の鍔、小柄、笄、目貫、縁頭は世界の人々にも人気です。