販売商品 product

品番:X-1763

価格:売却済

掛軸 山本紅雲 即中斎画賛

表千家の十三代お家元即中斎と山本紅雲の合作で茶の湯の 茶掛け掛軸 にも使えます。
新しい年の初めに使われても良い 逸品 です。
共箱 も付いており保存状態の良い逸品です。

即中斎は明治時代に生まれ、大正デモクラシーの自由な空気を吸い、戦中の重苦しい時代を生き抜き、戦後見事に現代茶道を築き上げた昭和初期の 表千家 の十三代お家元で、「現代茶道の祖」と呼ばれています。

山本紅雲は明治29年11月16日兵庫県伊丹市に生まれ平成3年6月19日京都市右京区で亡くなられました。少時より画を好み、長じて竹内栖鳳師事 され、風景画花鳥画 をよくし、とりわけ嵐山・鮎を得意としました。帝展日展 で活躍、紺綬褒章・勲四等瑞宝章・京都市文化功労賞を 受賞 されました。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

櫛、簪、帯留めの骨董品宅配買取依頼を頂き、綺麗な櫛をお譲り頂きました。

写真が23枚あります。くわしくはこちら 材質は木製です。時代は、大正時代前後頃だと思われます。櫛だけの作品ですが、最近では稀に見る出来の良い 名品 で買取させて頂きました。綺麗な蒔絵や螺鈿細工が一面に施され、四季の花で飾られた 花籠 の図です。鮮やかな赤地に非常に丁寧に 蒔絵 や螺鈿細工が施され、昔の 職人技 ならではの 名品 で買取ました。蒔絵と 螺鈿 細工が相まって蒔絵の花にキラキラと輝く螺鈿細工が、一段と冴える 逸品 です。四季の花で飾られた花籠の華やかさの中に、上品で優雅さを感じる櫛です。銘が入っておりますが、作者についてはよく分かりません。採光の加減で白く光っておりますが、割れたり、欠けたりしている所は無く、蒔絵の状態も非常に良い 保存状態 の良い 骨董品 です。 櫛・簪、帯留について説明します。 櫛・簪、帯留には、漆芸作品や螺鈿作品、また 珊瑚 が散りばめられた作品がありますが、高級な品物は材料が べっ甲 で出来ており、保存状態 が大切で、防虫の対策が重要です。放置されたり、長年仕舞われたままですと、虫食いがありボロボロになりやすく、その様な作品は売却不可能な作品もあります。その点、金や銀で作られた 金工作品 は、虫食いは無く、細工が良ければ比較的高価です。