販売商品 product

品番:D-209

価格:¥250,000-

鉄飾箱 販売

横幅約 18.9cm 縦幅約 10.9cm 高さ約 10cm

京都の 著名 な金工作家、加藤宗巌(明治32年生まれ)の作品です。
加藤宗巌は、鍛金や彫金の 技法 を用いて詩情溢れる生命の息吹きを表現した金工作家です。
昭和初期頃より 日展 を中心に活躍し、動物や花などのモチーフを取り入れた心情豊かな作品を制作しています。

鉄は硬くて鉄地を用いた金工作品は貴重な 逸品 で、一枚の鉄板を叩いて伸ばしながら形づくっていく鍛金と鏨や鎚で金属を装飾していく彫金の技法を用いて作られており、日本独自 の 伝承 された昔の 職人技 が見られる金工作品です。

細かく丁寧に施された彫金細工象嵌細工が、昔の職人技の素晴らしさを物語っております。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。
共箱 が付いております。

このような素晴らしい 金工作品 は外国のお客様にも人気がありますので、買取させて頂きます。
(T-264)

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

古道具の部類に入れましたが、漆芸作品の能面の骨董品宅配買取を頂きお譲り頂きました。

写真18枚あります。くわしくはこちら 時代は明治時代頃の作品だと思われます。材質は木製で、実際に能舞台で使われていた能面です。これだけの能面・狂言面は最近では見られない作品で、時代を経てきた味わいのある 逸品 で買取ました。さすが昔の 職人技 と思わせる細工が 緻密 で、能面らしい表情が素晴らしく、伝承 された技が冴える作品で買取させて頂きました。裏側は丁寧な手彫りが施され、作者の 銘 が入っています。当店は能面の専門店では無いので、作者についてはよく分かりません。採光の加減で白く光っておりますが、傷や割れ等無く、非常に 保存状態 の良い 能面 です。毘沙門とは仏教を妨げる邪気を除く憤怒の相。仏教を守護する四天王の一つの多聞天を単独で毘沙門という。狂言では京都鞍馬寺の本尊として登場。 作家の作品について このような能面も同じで、作家の名前でいくらと相場価格の問い合わせをよく頂きますが、同じ作家の作品でも 若書き と 晩年 の作品や、簡単に描かれた作品と、出品作品のように数ヶ月かかり描かれた作品とでは、市場価格では大きく変わります。また、得意な図柄や人気のある 図柄 では、売却価格も変わってきます。