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品番:X-1779

価格:売却済

楽吉左衛門 蓋置

楽吉左衛門の 蓋置 で、楽吉左衛門は 千家十職の 一つで、楽焼茶碗 を作る楽家が代々 襲名 しています。
この 蓋置 は昔の逸品で簡単な逸品ですが、昔の 職人技 が見られる貴重な作品です。
十二代楽吉左衛門は弘入ですが、江戸時代に生まれ、明治時代以後に活躍された楽吉左衛門です。
保存状態 も良く 共箱 が付いており、茶の湯 でも大切に使われてきた逸品だと思われます。
本来楽焼は 茶碗 が有名で冷めにくい楽茶碗は茶の湯では好まれ、愛好家 の方も多くおられます。
使用については特に丁寧に扱わないと、割れやすく、茶の湯に精通している方が使用されるのがベストです。

十二代楽吉左衛門は弘入で、江戸時代の安政4年(1857年) 生まれで、 昭和7年(1932年)に亡くなっておられます。
十一代楽吉左衛門の長男で、明治4年に家督相続されますが、茶道衰退期のため若いときの作品は少なく、晩年 になって多数の作品を制作しておられます。
大胆なへら使いに特徴があり、それらの作品は愛好家には非常に人気があります。
大正8年(1919年)に隠居され、以後は京都本邸と滋賀県の石山の別荘を住まいとされ、優雅な晩年を過ごされました。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

抹茶道具や煎茶道具の茶道具宅配買取依頼を頂き、裏千家の書付が付いた棗や香合など数点お譲り頂きました。

写真21枚あります。くわしくはこちら 時代は昭和初期頃の大棗です。材質は木製で、梨地 や蒔絵が丁寧に施され、現在ではなかなか見られない昔の 職人技 が素晴らしい逸品で買取ました。柳に桜の 図柄 が昔の職人技ならではの技法で、優雅で 細密 な 蒔絵 が施されておます。内側や底部には 非常に丁寧に梨地 が施され、たいへん優美で上品な 棗 で買取しました。代々 伝承 されてきた日本の職人技の 技法 が冴える素晴らしい茶道具です。裏千家 十五代 家元 鵬雲斎宗匠の 書付 が付いております。綺麗な共箱が付いており、大切に使われてきた作品です。採光の加減で白く光っておりますが、未使用品のような綺麗な状態です。 お茶会の道具について説明します。 茶の湯 のお茶会では、始まる前に床の間に 共箱 を飾り、今日はこの作品でお 茶会 を始めますと紹介されます。そしてそれらの共箱や識箱は、床の間等々で、飾りつけされお披露目されますので、共箱や識箱、また宗匠や家元の書付のある箱は、綺麗な状態が良く、汚れていると使えない場合があります。やはり 保存状態 が大切で、茶道具 の共箱や書付のある箱は、大切に扱付て下さい。当然売却価格も大きく変わってきますので、気を付けて保存してください。