販売商品 product

品番:X-1875

価格:売却済

二代 諏訪蘇山 青磁 香炉

寸法は、横幅約 12.1cm 高さ約 12.2cm 火屋の直径約9.5cmです。
火屋は純銀製です。共布が付いており、二重箱に入っております。
採光の加減で白く光っておりますが、未使用品で 完品 です。
火屋は純銀で、金工作品 の中でも、丁寧な象嵌細工彫金細工が施され、彫る技法や嵌める技法が素晴らしい名品です。
諏訪蘇山は、オリジナリティー溢れる 青磁 が得意で、飛び青磁とか銀ボヤの香炉青磁作品を得意としています。
この作品は明治時代に生まれた二代 諏訪蘇山の 逸品 です。

二代 諏訪蘇山を紹介させて頂きます。
1890(明治23)年生まれで、1977(昭和52)年にお亡くなりになりました。
1922(大正11)年、二代諏訪蘇山を 襲名
初代同様 青磁 に優れ、長年諏訪蘇山を名乗られ、陶芸界では著名な作家として有名です。
各 展覧会 で 受賞 を重ね、数多くの作品を残しており、やはり初代同様に青磁の作品を得意としています。
 印は「蘇山」丸印。
現在では4代目、母は 千家十職 の十二代中村宗哲、襲名 は2002年で女性の 陶芸家 です。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

中国美術の墨の骨董品宅配買取依頼を頂き、骨董品の貴重な墨をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら このような 中国美術 の固形墨の場合は「墨は成長する」という言葉があり、特に20年から50年経ったものは「古墨」と呼ばれ 骨董品 の中国美術の墨で珍重されるるようで買取ました。この骨董品の墨もそうです。またこの墨のような固形墨の製法は墨の原料である膠は動物性たんぱく質で腐敗しやすいため、伝統 的な骨董品の中国美術の墨は暑い時期には製造できません。ご覧のように 保存状態 も良く、大切に使われてきた古墨です。このような墨ですが、中国美術の骨董品の古墨は特別高価に買取いたします。 中国の近年の墨と硯について少し説明いたします。 墨丸と硯では明時代(A.D.1368-1644)文化において豪華絢爛さを示し、製墨業も隆盛を極めた時代です。この時代の骨董品の墨は製法はもとより用途、さらに鑑賞墨にも幅広い展開を見せるようになり、古墨といえば明墨というように代表的な意匠を確立するようになりました。清時代の乾隆帝の文化政策から製墨業は一段と盛んになり、「乾隆御墨」として骨董品の墨は現在に伝わっております。