販売商品 product

品番:X-1923

価格:売却済

朝日豊斎 犬 香合

この 香合 は七十四代朝日豊斎の作品で、朝日焼独特の味わいのある 逸品 です。
愛嬌のある犬の香合で、ひび割れや欠け等無く大切に仕舞われていた未使用品です。
朝日焼は、お茶文化の中心地として知られる京都・宇治にある 窯元 で、長い歴史を誇る「遠州七窯」のひとつとされています。
江戸時代初期、「宇治茶」と「茶の湯」の発展と共に朝日焼は盛期を迎え、初代から三世陶作にかけて 茶碗 や 水指し などの茶道具が大名、公家、茶人に珍重されてきました。
この作品はお店で販売しているお求めやすい品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。
店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

アンティークや面白い蒔絵の作品の売却依頼を頂き、骨董品宅配買取で数点の漆器をお譲り頂きました。

写真が6枚あります。くわしくはこちら 昭和初期頃に作られた一閑塗の 漆器 の煙草盆で、昔の 逸品 でしっかり作られております。この煙草盆は 一閑塗 という漆芸作品の 技法 で作られており、伝承 された漆工芸の一種で、木型を使って和紙を漆や糊で張り重ねたものを器胎とした漆器で 骨董品 や 茶道具 にもよく見られます。京都の塗師、鈴木表朔の 共箱 も付いており、保存状態 も良く、昔の 職人技 が冴える、丁寧に作られた煙草盆で買取させて頂きました。最近では煙草盆として使われなくて、アンティークの小物入れや、調度品 として使われています。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように、未使用品で 保存状態 の良い品物で買取ました。 このような蒔絵の中に珍しい 蒔絵 や漆器を紹介します。漆芸作品の琉球蒔絵について説明します。琉球(現在の沖縄)地域は中国大陸、アジアに近く、時代を通じて多分に文化的影響を受けてきました。沖縄は土地柄特有の湿気に富んだ気候のため日本の他の産地と違い、乾燥の際に部屋の湿気と温度を上げる必要がない事も幸いして、漆器に深く寄与することになりました。17世紀頃には貝摺奉行所の強化があり、螺鈿細工が施された作品も数多くあります。沈金や 螺鈿 もよく利用され、呂色塗や 春慶塗 などの技法もあり、近世には漆器の縁に鋸歯文の装飾が見られます。