販売商品 product

品番:X-1927

価格:売却済

大鉢

江戸時代後期頃の 伊万里焼 です。
すべて手描きの綺麗な 色絵 で、図柄 が華やかで可愛い鉢です。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 上り も良く、ひび割れや欠け等無く、完品です。
このような 色絵 の作品は、最近では海外のお客様に人気があり、貴重な作品です。
伊万里焼について少し説明しますと、江戸時代に有田で焼成された骨董的価値のある陶磁器を古伊万里、伊万里焼と称しています。
その後、欧州での 中国陶磁器 の断絶に代わる最良の品として欧州へ輸出されました。
古伊万里 はヨーロッパの人々に愛され、今でもオールドイマリとして世界中に 愛好家 や コレクター がおられます。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具宅配買取依頼を頂き、表千家一行書の掛軸をお譲り頂きました。

写真6枚あります。くわしくはこちら 表千家 十三代 家元即中斎大宗匠の自筆の 一行書 です。表千家の作品の場合は、購入された時から入っている箱(共箱)は大切な箱で、共箱 には表千家宗匠の自筆のサインと 落款 が押されています。共箱は、保証書も兼ねており、有る・無しで、買取価格は大きく変動します。この作品は 共箱 ではありませんが、表千家 十四代家元 而妙斎の識箱が付いております。表具も共箱も綺麗な状態で 茶会 では喜んで使われる作品だと思われます。写真をご覧のように、傷んでいる所も無く、 保存状態 の良い品物です。 即中斎について 即中斎は明治34年(1901)~昭和54年(1979)。表千家13代。12代惺斎の次男に生まれました。兄不言斎の逝去により、昭和13年(1938)に家元を 襲名。第二次世界大戦の最中、昭和17年に千家同門会を発足させ、昭和24年(1949)には財団法人不審菴を設立。現代における 茶の湯 普及と 伝統 の保持と いう組織機構の基礎を築きました。