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国宝

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国宝 ( こくほう )

文部科学大臣が有形文化財のうち重要なものとして指定する「重要文化財」のなかで、世界文化の見地から価値の高いもので、たぐいない国民の宝たるものであるものを国宝として指定したものと文化財保護法第27条に記されています。建造物、絵画、彫刻工芸品、書跡・典籍、古文書、考古資料、歴史資料が指定されています。1950年の文化財保護法施行前は「国宝」と「重要文化財」の区別はなく、国指定の有形文化財(美術工芸品、建造物)はすべて「国宝」と称されていました。

現在指定されている国宝の総数は1,116件。国宝を一番多く所蔵している寺院は法隆寺です。法隆寺には美術工芸品が20件、建造物が18件、総勢38件の国宝があります。また、珍しい国宝では、明恵の書なども国宝になっています。国宝に登録されている絵が一番多い絵師は雪舟で、雪舟の直筆とされている作品8点のうち、6点が国宝に認定されていおり、絵画の分野で雪舟は最多の登録数を誇ります。意外にも登録がないのは伊藤若冲。ちなみに、円山応挙は「雪松図屏風」、長谷川等伯は「紙本墨画松林図」のそれぞれ1点です。最も古い時代に生み出された国宝は、土偶。国宝土偶のうち、「縄文のビーナス」は紀元前3000年〜前2000年前の品で、最古の部類に入ります。国宝の約1割を占めるジャンルは刀剣で、反対に石造物の登録は少なく、釈迦の足跡を石に刻み信仰の対象とした仏足石(ぶっそくせき)の1点のみです。

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

買取商品一覧

  • 金工作品
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  • 煎茶道具
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  • 印籠
  • 中国美術
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  • 兜
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  • 古陶器
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  • 伊万里
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  • 櫛・帯留
  • 浮世絵・版画
  • 骨董品の翡翠
  • 銀瓶
  • 仏画
  • 洋画
  • 骨董品の珊瑚

販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

寄せ集めの鎧兜ですが骨董品売却依頼を頂き、出張してお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら この 鎧兜 は、江戸時代から明治時代初期頃に作られた 逸品 です。胴丸や腹巻も寄せ集めで、買い求められた時から使用されていた部品ではないと思われますが買取しました。長年時代を経てきた味わいがあり、それぞれの部品は 保存状態 の良い逸品ですが寄せ集めで価格的には安い品物ですが買取しました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のような 逸品 です。この作品は販売はしていませんがこのような鎧兜は日本の大切な骨董品なので参考に紹介します。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。このような日本の 金工作品 の歴史を辿る品物なので紹介しました。

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地