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涼炉

涼炉 ( りょうろ )

煎茶道で使用する湯を沸かす道具の一つ。
「焜炉」「茶炉」「風炉」とも言われる。

元々は中国で茶の野点用に野外で火をおこすために考えられた携帯湯沸かし器であり、古くなったり、使い終わった後は廃棄されるのが慣例であった。
そのため手の掛かった彫刻や造形を施された物はほとんどない。
江戸時代に日本に煎茶法が伝わったときに涼炉も一緒に伝来したが、舶来物であること、素焼きという素朴さが文人達の心を捕らえて、珍重されるようになった。
その後、清時代中期には中国本土でも凝った作りのものが生産されるようになり、また日本でも注文に応じて装飾に富んだ物が生産されるようになった。
火を入れて使う物のため、破損しやすく、良作の伝世品は少ない。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

香道具の金工作品の骨董品売却依頼を頂き、宅配でお譲り頂きました。

写真が23枚あります。くわしくはこちら 直径最大約 3.6cm 高さ約 10.1cm 重さ約 156g 台 直径約 4.4cm 高さ約 0.8cm 先に品物を紹介させて頂きます。金谷五郎三郎の作品で、材質は純銀製の金工作品です。香道具 の香箸立てです。竹を細部まで丁寧に模しており、象嵌細工の笹の葉は金と銅の合金の 赤銅 で出来ております。昔の 職人技 ならではの作品で小品ですが、さすが五郎三郎と思わせる 逸品 です。日本の骨董を代表する上品で雅な香道具の世界、そのなかでも際立つ 名品 です。大正時代から昭和初期頃の五郎三郎の作品で、銀の変色が見られますが、現状のまま販売しております。非常に綺麗な 共箱 が付いております。採光の加減で白く光っておりますが、写真をご覧のように、傷や凹み等無く 保存状態 の良い品物です。昔の 職人技 が素晴らしい 骨董品 や 茶道具 は、高価買取させて頂きます。 日本の 金工作品 について少し説明させて頂きます。日本の金属作品の歴史は古く、弥生時代には鉄器と青銅器等が作られ、銅鐸、銅鏡も出来ました。飛鳥時代や奈良時代には、大仏をつくろうという天皇の呼びかけによって、金・銀・銅・鉄などの金属の鋳造技術や彫金細工の金銅仏の大仏ができました。平安時代には都の遷都もあり多くの職人が従事して日本の 金工細工 の技術が発展していきました。日本の江戸時代から明治時代、昭和初期にかけての金工作品は特に人気があります。中でも、江戸時代、明珍派の甲冑師たちがはじめた金工細工の 自在置物 は、すべて鉄で作られており本物そっくりに実際に動かせる優れた芸術品で人気があります。自在置物の彫金細工師には、明珍宗察、明珍宗安、明珍吉久、明珍宗清、明珍宗光などがいます。骨董品売却の際には数百万円で高価買取できる金工作品もあります。 古美術やかたでは、小売価格を元にお引き取り価格を表示しております。その価格は、店頭やホームページに掲載して、遠くのお客様でも、ご納得頂けるようにしております。

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