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骨董品買取依頼で、アンティークの小さな急須をお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら

先に品物を紹介させて頂きます。このアンティークの小さな 陶磁器 は、最近人気があります。日本の作品で、昭和初期頃作られた 逸品 で、割れたり欠けたりはしていなくて、保存状態 も良く大切に使われてきた逸品だと思われます。このような小さな急須の様な逸品は、中国茶でも人気がありアジアのお客様には、多くの 愛好家 がおられます。共箱 や共布は有りませんが、時代がもう少し古く、日本の明治時代から江戸時代にかけての作品なら、もう少し高価に買取出来たと思われます。共箱や合わせ箱が無くても面白い、煎茶道具中国美術 の中国 茶器 に使える逸品は人気があります。この作品はお店で販売しているお求めやすい品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。

染付 について少し説明させて頂きます。染付とは、白色の胎土で成形した素地の上に酸化コバルトを主とした絵具で模様を 絵付 し、その上に透明釉をかけ高温焼成した磁器。日本では、磁土を一度素焼きしてから、呉須図柄 を描き、上から透明釉を掛けて本焼きする。生掛けも中国では有りますが、日本では生掛けは初期伊万里みられる。染付は日本では元和・寛永時代頃に創製されたと考えられています。約400年もの歴史を経てきましたが、今なを現代の暮らしにも馴染む染付は、絵付けの濃淡によって凛としていたり、やわらかな雰囲気だったりと、どんな食品や食卓にも合う器が「染付」です。伊万里焼のなかでも「からくさ文様」は、蛸唐草模様花唐草模様 と現在でも人気です。

当店がある祇園の街は、千年以上も都が続き、優れた職人が集まり、その 職人技 が生かされた 逸品名品 と言われる古美術 骨董品 が未だに数多く眠っている貴重な都です。