茶道具売却依頼で煎茶道具や抹茶道具の瀬戸焼や六古窯の古陶器を、茨城県水戸市より宅配でお譲り頂きました。
売却例の説明
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先に品物を紹介させて頂きます。この 茶入 は綺麗な 逸品 で、昔の古裂の仕覆が付いており、大切に使われてきた逸品です。蓋の牙も丁寧な彫る技法で作られており、明治時代や江戸時代の昔の 職人技 が素晴らしい作品です。共箱 はありませんが、合わせ箱が付いており、茶の湯 で皆さんに喜ばれて使われてきた逸品だと思われます。保存状態 も良く、傷んでいる所はありません。昔の 職人技 が素晴らしい 煎茶道具 や 骨董品 は、高価にお引き取りさせて頂きます。
この作品は瀬戸焼の茶入れで、瀬戸焼 について少し説明させて頂きます。5世紀後半に愛知県猿投地区の猿投窯は、奈良時代に日本初の灰釉陶器を生産し、一大窯業生産地となりました。この近くで灰釉陶器生産が開始され瀬戸 窯 が出来たと思われます。この地では、原料となる良質の木節粘土・蛙目粘土や、ガラスの原料となる珪砂を採取できました。室町時代末頃までは古瀬戸と呼ばれ、椀、皿等の日用雑器の生産が多くなり、次第に生産拠点が美濃に移る。この頃 六古窯 の中でも唯一施釉陶器の古瀬戸をせいさんした。古瀬戸の生産も始まり、四耳壺、瓶子、水注がつくられました桃山時代から、黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部等、茶道具 が多く焼かれました。この頃の昔の瀬戸焼は人気があり高価にお引き取りさせて頂きます。「せともの」という言葉は、陶磁器 を牽引してきた瀬戸焼からついた呼び名です。
このお客様のご事情は最近に両親がお亡くなりになり、家を建て直す事になったので、代々続いた家なのでいろいろな 諸道具 も多くありお電話を頂きました。茨城県の偕楽園の近くにお住まいですが、近くには茶道具の専門店も無く、古美術やかたのホームページをご覧になり、売却依頼のお電話を頂いたようです。骨董品 や茶道具と一緒にアンティークの品物の写真をお送り頂き、買取させて頂ける品物だけ、宅配買取させて頂きました。