買取実績 buy

「私の家は昔から古美術骨董品には興味が無く、古い品物は何も無いと思っていましたが、改築の為に整理をしていたら、先代が誰かに貰ったのか数点の木版画の浮世絵が出てきたので、友達に紹介してもらい、古美術やかたさんに電話させて頂きました。」と話されお電話を頂きました。このお客様は遠く青森県に住んでおられるのでLINEで写真を送り頂き査定させて頂きました。面白い図柄の歌川芳盛(天保元年~明治18年)の「天竺馬爾加國の出生大象」の木版画で買取させて頂きました。歌川芳盛は江戸時代末期から明治時代にかけて活躍した 浮世絵 師で、歌川国芳に 師事 し、武者絵や時局絵、花鳥画 などを描き、殊に時局を諷刺した合戦絵が得意でした。文久三年に刷られた 木版画 で、文久年間(1861~1864)にアメリカ船によって開港後の横浜にマラッカ産のゾウが運ばれた記録が残されており、当時の様子が描かれています。面白い図柄なので青森県より宅配でお譲り頂きました。

売却例の説明
写真が8枚あります。くわしくはこちら

先に品物を紹介させて頂きます。歌川芳盛(天保元年~明治18年)の「天竺馬爾加國の出生大象」の木版画で買取させて頂きました。歌川芳盛は江戸時代末期から明治時代にかけて活躍した 浮世絵 師で、歌川国芳に 師事 し、武者絵や時局絵、花鳥画 などを描き、殊に時局を諷刺した合戦絵が得意でした。文久三年に刷られた 木版画 で、文久年間(1861~1864)にアメリカ船によって開港後の横浜にマラッカ産のゾウが運ばれた記録が残されており、当時の様子が描かれています。同じ 図柄 の木版画が江戸東京博物館に所蔵されています。写真をご覧のように、端の部分に少し折れやシミがありますが、保存状態 の良い品物です。このような昔の素晴らしい 浮世絵・木版画は、日本の大切な 骨董品 なので買取させて頂きます。

浮世絵版画は、太首や 役者絵、また 美人画風景画 といろいろな作品がありますが、日本の骨董品のなかでも、世界の人々に人気があり、最近では非常に高価な価格で取引されています。やはりグローバルな世界では、世界中で人気がある作品が 愛好家コレクター に喜ばれています。特に江戸時代の浮世絵版画は、人気があり、この数年の間に非常に高価な日本を代表する骨董品となりました。日本の骨董品は、茶の湯 の世界等の作品が値下がりしていますが、反対に浮世絵版画は高騰しております。

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