買取実績 buy

面白い昔のブロンズ像の骨董品売却依頼を頂き、置物のブロンズ像や金工作品をお譲り頂きました。

写真が21枚あります。くわしくはこちら

この作品の材質は 銅器 です。時代は明治時代から大正時代のものだと思われます。金工作品 の猿の 置物 で「陵珉」と が入っており、小林陵珉(海野勝珉の門下生)だと思われます。丁寧な毛並みの彫金細工が素晴らしく、昔の 職人技 が光る 逸品 で高価買取させて頂きました。文鎮 や熨斗押などに使用できる、手ごろな大きさで、非常に可愛い 逸品 です。写真をご覧のように、細部まで丁寧に 彫金細工 が施されており、骨董品や茶道具にも見られるようにさすが 在銘 の作品と思わせる可愛い置物です。

D-130の作品と同じ先々代が 銅器 やブロンズの コレクター だったお客様から直接買取させて頂いた逸品で、昔のコレクターならではの面白いブロンズを数点買い受けさせて頂いた中の一点です。このコレクターは高村光雲や沼田一雅の著名な作家のブロンズも一緒にお譲り頂いた 愛好家 で、作品の蓋裏に 東都神田今川橋 銅好会 花押 捺印がある品物もあり、レベルの高い専門的な 愛好家 だったと思われます。順次紹介させて頂きます。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物で箱付です。

このような 金工作品 は、昔から沢山あり、ブロンズと同じ材料で製法も同じ製法で作られています。この 技法 は、江戸時代にはあり、日本の高岡銅器鉄瓶 が有名な金工作品です。江戸時代のこのような作品には、型流しで作った後、この作品のように一部手作りの作品もあり、特にこの作品は昔の職人技が素晴らしい 伝承 された技術が面白く人気があります。最近ではブロンズの 人物像 や動物の銅像が有名です。