骨董品出張買取で浮世絵版画や美人画をお譲り頂きました。
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幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師、芳幾の浮世絵で買取ました。この作品は江戸時代の 浮世絵 版画 で、大首絵ではありませんが、美人画の部類の 骨董品 で買取させて頂きました。最初に作られたときは、周りに余白の縁が付いている作品が普通ですが、縁が無かったり、切れていると値打ちは大きく下がることもあります。この作品は一部が切れてありませんが、紹介します。芳幾の浮世絵の一部ですが、保存状態 も良く、紹介しております。また、大首絵(おおくびえ)は、主に江戸時代に描かれた 浮世絵 の様式のひとつで、歌舞伎役者や遊女、評判娘などを半身像や胸像として捉えて描いた浮世絵 版画 の事を言います。
浮世絵や 美人画 について説明します。
17世紀に江戸で生まれ明治の中頃まで作られた浮世絵には、歌舞伎役者を描いた役者絵、物語や歴史上の武将を描いた 武者絵、そして人気のある花魁や町娘を描いた美人絵、などが存在した。なかでも菱川師宣の見返り美人、は、浮世絵、美人画の代表作として有名。江戸の人々に、写楽の役者絵や美人絵は、人気が高くもてはやされ広まった。一般市民の中の美人を題材とした美人絵は、庶民の芸術 として世界中からも高く評価されている。その後、錦絵の確立とともに、華奢で少女のようなあどけなさを持つ女性を多く描いた鈴木春信の 美人画 が流行した。