岐阜県恵那市のお客様より骨董品出張買取依頼で江戸時代の美人画の浮世絵版画を数点お譲り頂きました。余白の縁が付いているので紹介します。縁が無かったり、切れていると値打ちは大きく下がります。
売却例の説明
写真が4枚あります。くわしくはこちら
月岡芳年、小林清親らと並び称される、幕末・明治期を代表する浮世絵師、豊原国周 の浮世絵「潤色三十六花撰 藤原元真」です。この作品は大首絵の部類の作品ではありませんが、江戸時代の浮世絵 版画 で買取ました。最初に作られた周りの余白の縁が付いているので、買取させて頂きました。縁が無かったり、切れていると値打ちは大きく下がることもあります。三枚続きの作品も多くあり、続いている作品は物語になっており高価です。この版画は江戸時代の浮世絵版画ですが、一般的には赤色のきつい版画は明治の浮世絵や木版画に多く見られます。古い時代 のものですが、破れたり虫食いも無く、保存状態 の良い品物です。
この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの 骨董品 で、現状のまま販売しております。お店で販売している安価な品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。