買取実績 buy

抹茶道具の茶道具宅配買取を頂き、茶碗や茶道具をお譲り頂きました。

写真20枚あります。くわしくはこちら

萩焼茶碗で、作者は 12代 田原陶兵衛 です。裏千家の鵬雲斎宗匠の 書付 が付いており、大切に使われてきた抹茶道具の 茶碗 だと思われ買取ました。12代 田原陶兵衛の作品で、彼の作品の中でも非常に綺麗に丁寧に作られており、茶の湯 では人気の作品で買取しました。一楽、二萩、三唐津と言われるように、萩焼 の 伝承 された味わいと風格があり、景色 が素晴らしい茶碗です。本体も未使用品のように綺麗な 逸品 で、栞や共布、共箱も付いており非常に綺麗な 茶道具 です。採光の加減で光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い未使用品の様な抹茶茶碗です。

作家の作品について説明します。
一般的に芸術家が一生涯に制作された作品で、力作や秀作は制作した全作品の二割ぐらいだと聞いております。例えば、河井寛次郎登り窯 の周辺では多くの陶片が残され色や形を探るのに何千もの陶片を焼き、研究されていました。殆どの芸術家は、試行錯誤を何年も食い返し、50歳頃になりようやく自分独自の作品が出来るようです。最近では才能は何もしなくてもすぐに開花すると思う若者も多くおられますが、プロスポーツやオリンピックの選手達は口を揃えて何年も掛り、周りの人に助けてもらい自分の 境地 にただりつくと話されます。芸術家も同じでやはり研究し境地に入られた 晩年 の作品は、高価で取引されているようです。これらの作品を査定、鑑定、する古美術商も当然、同じ事が言えるでしょう。