骨董品宅配買取依頼で金工作品で日本の骨董品を代表するような銀製品の銀瓶をお譲り頂きました。
写真40枚あります。くわしくはこちら
材質は純銀製で、大正時代前後頃に作られた金工作品の骨董品です。煎茶道具や抹茶道具に使われる 銀瓶 です。表面には紅葉に流水の細かい 彫金細工 が施され、日本の 伝承 された骨董品で 金工作品 の素晴らしさがうかがえる 逸品 で買取ました。昔の 職人技 ならではの正確で 緻密 な細工が施されており、図柄 も味わい深く表現され、上品さの中に優雅な情景が漂う銀瓶で買取しました。採光の加減で白く光っておりますが、写真をご覧のように傷や凹みも無く、 彫金細工の図柄が際立つ非常に綺麗な 保存状態 の良い銀瓶です。写真32 のように蓋の裏に「純銀 服部製」と 刻印 が入っております。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。近年、銀瓶や 鉄瓶 はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。このような日本で作られた 骨董品 の銀瓶、買取させて頂きます。
このような銀瓶は金属製でやかんの形をしており薬缶と呼ばれ、茶道の世界では区別しますが、薬缶も水注の1つです。茶席における薬缶は、水を足したり注いだりする道具で、この作品は純銀で出来ております。茶道具 として使う薬缶は、水注薬缶や水次薬缶と言います。金属の表面に絵柄を掘り込んだ装飾や彫りの絵柄部分を金でメッキ装飾したものもあり、一段と華やかな薬缶もあり、南瓜形のユニークな薬缶まで様々な形状があります。