買取実績 buy

骨董品売却依頼で、二代田辺竹雲斎の竹花籠を岐阜県のお客様より宅配でお譲り頂きました。

売却例の説明
写真が39枚あります。くわしくはこちら
横幅約 24cm 縦幅約 22cm 取っ手を含む高さ約 27.5cm
落し口径約 9.3cm     高さ約 16cm

同じ骨董品屋さんですが 掛軸 が専門なので当店に紹介されたのですが、その骨董屋さんは竹花籠や道具の事は分からないので、当店に代わりに依頼されました。このようなケースは良くあり、当店は長年営業しており、全国的に有名な古美術骨董店はお知り合いのお店が多く有ります。この岐阜県本巣市のお客様は、自宅の改造で 諸道具 を整理され 茶道具骨董品 の買取依頼のお客様でした。面白い竹籠なので先に紹介させて頂きます。

明治時代生まれの二代 田辺竹雲斎(1910年〜2000年)の作品です。昔ながらの 職人技 が生かされた、力強い竹の編み方が非常に面白い 竹籠 です。二代の竹雲斎らしい軽快な 作風 の透かし編みで、味わいのある作品です。共箱 で共布が付いております。採光の加減で白く光っておりますが、折れたり割れたりしているところは無く、非常に 保存状態 の良い品物です。著名な作家の作品で、昔の職人技が素晴らしい竹籠は、高価買取させて頂きます。

保存状態 が非常によく、時代を経てきた 逸品 ですが、大きな傷みも無く綺麗な作品です。竹籠で一番大切なのは、囲炉裏端の上にある煤竹が材料で、最近では囲炉裏も無く、あの独特の色つやの竹が竹花篭の趣を作っております。囲炉裏端の上にある煤竹は何十年もかけて、味わいある色つやが出来るので、最近では材料の煤竹が無く、竹芸家も困っておられます。竹籠や竹バックなど多くの竹細工に使わる代表的な編み方には、編み目模様も色々ですが、六ツ目編や四ツ目編が基本的な編み方です。このように、編み方の種類によって、竹かごの個性や味わいを楽しむことが出来るのです。

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