茶道具売却依頼で先代がコレクターのお客様より、面白い茶道具をお譲り頂きました。
写真が7枚あります。くわしくはこちら
先代が大切にしまわれていた 諸道具 ですが、お亡くなりになり、売却したいと子供さんからメールを頂きました。沢山品物があるようでLINEで数多くの写真をお送り頂き、一点一点説明をさせて頂きました。このお客様は抹茶道具や 煎茶道具 の コレクター で、名品 や 珍品 を沢山残されており、それぞれの品物の説明をさせて頂きました。沢山の品物がありましたが、お店で売りやすい数点の 逸品 を買取させて頂きました。今回、染付の蓋置を買取させて頂きましたので、先に紹介させて頂きます。
小さな 蓋置 の逸品ですが、丁寧に 染付 が描かれており、さすが永楽善五郎と思わせる作品です。長年の時代を経てきて 茶の湯 で好んで使われてきた逸品で、保存状態も良く共箱も付いており、作風が染付で、茶の湯では日本人好みで喜ばれる逸品です。現在の当代は18代永楽善五郎ですが、この著名な作家の永楽善五郎は昔の明治時代の永楽善五郎です。永楽善五郎は、三千家の職方として務めをはたされ、 千家十職 の一員です。
当店で掲載や紹介させていただいている殆どの写真は全て当店で販売している写真です。