買取実績 buy

宅配で茶室に使われていた李朝の陶磁器をお送り頂きました。

売却例の説明
写真が14枚あります。くわしくはこちら
横幅約 14.4cm 高さ約 17.5cm

このお客様は、富山県でも能登半島国定公園の雨晴海岸がある高岡市にお住まいですが、お寺の本山があり時々祇園骨董街にも来られ観光をされている様子です。ゆっくりお店をご覧いただき、いろいろ説明を聞かれ、納得されたご様子で、お帰り頂きました。数日後に自宅に帰られてから売却依頼のお電話を頂きました。写真をお送り頂き、最低価格を決定し宅配で品物をお送り頂きました。いろいろな茶道具の写真をお送り頂きましたが、李朝の花瓶が気に入り宅配でお譲り頂きました。この作品は李朝の 古陶器 で、時代は李朝後期頃のものだと思われます。李朝 独特のふっくらとした形が美しい品物です。このお客様は 茶の湯 を楽しまれ、茶室で使われていた 逸品 らしいです。この作品は日本の時代に直すと、江戸時代後期から明治時代頃だと思われます。時代は浅い李朝陶磁器ですが、李朝の風格や趣きがあります。このような 古い時代 の李朝 陶磁器 は発掘品が多く、写真をご覧のように、口の周りに欠けや直しがあります。

李朝 とは対照的ですが、日本でも 愛好家 に愛されている 伝承 された焼き物の話を少しさせて頂きます。そのなかに代表的な日本六古窯のお話をさせて頂きます。日本六古窯とは、日本古来陶磁器 窯のうち、中世から現在まで生産が続く代表的な6つの産地の窯の総称です。朝鮮半島や中国からの渡来人の技術によって開始された近世からの窯から区別される。日本人とやきものの関わりは縄文時代から続き、文化を深め2017年、日本遺産に認定されました。産地別では「瀬戸焼瀬戸市、「常滑焼常滑市、「越前焼」丹生郡越前町、「信楽焼」甲賀市、「丹波立杭焼」丹波篠山市今田町立杭、「備前焼備前市伊部です。

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