生野祥雲斎の竹籠買取いたします

生野祥雲斎の竹籠買取いたします

生野祥雲斎(しょうの しょううんさい)

1904年(明治37年)~1974年(昭和49年)69才没。
 
生野祥雲斎は大分県出身で、竹工芸で初めて人間国宝に認定された作家です。
画家 、彫刻 家に憧れていましたが、体が弱く兄弟が多かったので経済的に美術学校へ行く事が出来ませんでした。
夢をあきらめかけた時、県内で開催されていた 展覧会 で見た竹籠に魅了され、竹工芸の道を歩む事を決意します。
佐藤竹邑斎に師事して、わずか2年で竹芸の技術を習得してしまうほど、若い頃から実力が認められていました。
透編組物、筒物などを得意とし、竹の清楚感と強靭さを生かした作品を 日展 に出品するようになり 受賞 を重ねていきます。
竹工芸の第一人者と言われ、別府の竹細工を有名にし、晩年 には使いやすさを意識した作品を多く手掛けました。
昔の煤竹がふんだんに使われた竹籠で、かつ編み組細工が素晴らしい逸品は高価買取対象となります。

明治37年、大分県大分郡石城川村(現在の別府市)内成に生まれる、本名は秋平。
石城尋常高等小学校を卒業後、大正12年、19歳で佐藤竹邑斎に 師事 して竹工芸を学ぶ。
大正14年、21歳の時に独立し夢雀斎楽雲と称したが、後に妙心寺管長の神月徹宗に名付けられた生野祥雲斎を用いるようになる
昭和2年、大分市に居を構える。
昭和13年~昭和21年、大分県工業試験場別府工芸指導所で商工技手として後進の指導にあたる
昭和15年、文展(紀元二千六百年奉祝美術展)に初入選
以来、文展に出品し、昭和18年には「銘心華賦」が特選となる。
第二次世界大戦後は、純粋な造形美を志向した創作を行う。
昭和31年、「怒濤」が日展北斗賞
昭和32年、「炎」が日展特選・北斗賞を受賞
昭和42年、竹工芸初の重要 無形文化財 保持者(人間国宝)に認定される
 

 

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

面白い金工細工の名品の買取依頼を頂き、出張してお譲り頂きました。

写真が36枚あります。くわしくはこちら 時代は江戸時代頃のものだと思われます。昔の素晴らしい 職人技 が活かされた 逸品 で、当時でも高価な品物だったと思われます。飾り金具(留め金具)の鬼も 銘 が有り、小品ですが面白い象嵌細工が施されております。飾り金具に銘が有りますが、作者についてはよくわかりません。裏座は色合いが金のように思われますが、刻印 はありません。このような素晴らしい 名品 の裏座には金が使われていることがよくあります。饅頭根付は鉄地に 象嵌細工 や彫金細工が施されております。硬い鉄地にこのような綺麗な細工を施すのは難しく、伝承 された昔の職人技ならではの名品でこのような 骨董品 や 茶道具 は高価買取させて頂きます。最近では滅多に見られない非常に珍しい逸品です。緒締めは 瑪瑙 で出来ております。この作品は使用せずに 伝承 された名品で、未使用品の綺麗な状態で傷んでいる箇所は無く買取させて頂きました。 黒四分一 (金一分差し)  四分一 を40%と 赤銅 を60%合わせたものに、さらに金を1%混ぜた合金のことです。煮色仕上げで赤銅の青みがかった黒とは異なった黒色が得られます。この作品は四分一合金、別名 朧銀 とも言われている制作技術と同じように用いられる 技法 で、四分一合金とは色合いや質感が変わり、独特の優雅さが生まれ、一部の 愛好家 には特に好まれます。

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