表千家 家元
表千家は、茶道流派の一つで、千利休を祖とする千家の家督を継いだ千家流茶道の本家です。宗家は京都市上京区小川通寺之内通上るにあります。 現在の 家元 は、千利休から数えて、十五代目の猶有斎千宗左家元です。
表千家 家元 歴代
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千利休の没後、傍系の少庵の後を継いだ千宗旦が京都に屋敷を構え、三男・宗左に 家督 を継がせ表千家が本家となりました。
次男宗守に武者小路千家・四男宗室に裏千家を興させたのが三千家の始まりであり、各家ともに家元は利休を初代として数えます。
表千家の家元は四代である江岑の諱「宗左」を受け継ぎ、家元後嗣(若宗匠)は「宗員」、隠居してからは元伯の諱「宗旦」を名乗る 伝統 があります。
二代 少庵宗淳(1546年~1614年10月10日)利休の後妻宗恩の連れ子で女婿
三代 元伯宗旦(1578年~1658年12月19日)咄々斎
四代 江岑宗左(1613年~1672年10月27日)逢源斎
五代 良休宗佐(1650年~1691年7月19日)随流斎 / 久田宗全の弟、襲名以前は宗巴と称した
六代 原叟宗左(1678年~1730年6月25日)覚々斎 / 久田宗全の子
七代 天然宗左(1705年~1751年8月13日)如心斎
八代 件翁宗左(1744年~1808年10月6日)啐啄斎
九代 曠叔宗左(1775年~1825年8月7日)了々斎 / 久田宗渓の子
十代 祥翁宗左(1818年~1860年6月6日)吸江斎 / 久田宗也の子で了々斎の甥
十一代 瑞翁宗左(1837年~1910年1月7日)碌々斎
十二代 敬翁宗左(1863年~1937年7月18日)惺斎
十三代 無盡宗左(1901年~1979年8月29日)即中斎
十四代 而妙斎宗左(1938年~)
当代十五代 猶有斎宗左(1970年~)
表千家 家元の作品は高価買取いたします
お茶道具には、多種多様なものがあります。
歴代宗匠の書付がある作品は、貴重な品物で高価買取対象になることが多いです。
特に季節を問わず、四季を通じてお 茶会 で使用できる 茶道具 は高額で取引されています。
また、お茶会で使用される茶道具は、箱の蓋も床の間に並べて披露されるので、保存状態 の良いものが喜ばれます。
書付とは・・・
茶道具は、箱入りの作品がほとんどです。
一般的に 千家十職 や著名な作家の作品に宗匠の書付が付いております。
宗匠の書付は、箱の蓋の裏側に書かれています。
その場合、蓋の表には何も書かれておりません。
制作者の名前は、箱の裏や箱の横に書かれています。
作品自体にも朱色で花押が書かれているものもたくさんあります。
高く売れる作品は?(高価買取のポイント)
![表千家買取](http://www.kyoto-yakata.net/wp/wp-content/uploads/2020/07/omote2-e1593669237357.jpg)
同じ宗匠の作品でも、若い時代と 晩年 の時代では買取価格が倍以上違うことがあります。
一般的には晩年になり初めて独自の境地の作品が出来るもので、簡単に造られた作品や 若年 期に作られた作品よりも、最晩年の作品が人気で高価買取対象です。
表千家 家元の宗匠は歴代おられますが、やはり昔の 古い時代 の宗匠の作品の方が現存数も少なく人気があり、一般的には特別高価買取対象です。
茶席の書画で、宗匠が書いた品物も数多くありますが、これらの作品においても同じことが言えるでしょう。
また、茶掛け の掛軸では、一行書 が一番貴重な品とされ高価買取対象です。
花押・落款 を紹介できれば良いのですが、数が多くあり難しいです。
写真をお送り頂くか、直接当店にお持ち頂ければ、説明させて頂きます。
このように茶道具は、たいへん複雑で難しいので、買取専門店ではなく、長年の知識と経験を重ねた古美術骨董商にご相談頂くのが賢明でしょう。
古美術やかたの店内写真
![](https://www.kyoto-yakata.net/common/img/parts/cloud02.png)
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第一と考えております。
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メディア紹介 MEDIA
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- NHK国際放送で世界に紹介されました。日本語版【動画】
- BS朝日「京都ぶらり歴史探訪」で紹介され、中村雅俊さんご来店【動画】
- NHK京いちにち「京のええとこ連れてって」取材【動画】
- 『京都新聞』とKBS京都で鴨東まちなか美術館を紹介頂きました。
- 『和楽』7月号 樋口可南子さんがお店へ!!
- 『婦人画報』2012年5月号
- 『樋口可南子の古寺散歩』(5月17日発行)
- NHK「趣味Do楽」とよた真帆さんご来店!【動画】
- NHK『美の壺』(4月24日放送)
- 『和楽』10月号
- 『Hanako 京都案内』
- 『FIGARO japon』12月号
- 『mr partner』2011年2月号
- 2009年11月 『週刊現代』2009年11月28日号
- 『Hanako WEST』4月号
- 『骨董古美術の愉しみ方』(4月16日発行)
- 『近代盆栽』9月号
- 『Hanako WEST』11月号
- 『ORANGE travel』2006年 SUMMER
- 『婦人画報』2004年9月号
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- 『gli』
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- 『東京育ちの京都案内』麻生圭子著 文芸春秋刊
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