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品番:X-2651

価格:売却済

ブリブリ香合

横幅約 16.7cm 縦幅最大約 7.5cm 高さ最大約 7cm

材質は木製に蒔絵が施されております。
時代は昭和時代につくられた 逸品 だと思われます。
写真をご覧のように、繊細 で丁寧な平蒔絵が描かれている香合で、華やかな蒔絵がブリブリ香合をなお一層引き立てております。
綺麗な 共箱 が付いており、保存状態 の良い大切に使用されてきた逸品だと思われます。
茶道具 のなかでもお道具は沢山ありますが、茶の湯 では茶室で香をたくので、その香を入れておく器が香合で、可愛い 図柄 や面白い形の作品が多く有り、このブリブリ香合 松竹梅蒔絵のように楽しみながら使われてきた作品で人気があり買取させて頂きました。

ぶりぶり香合(振り振り香合)とは
お正月に良く使われる香合で、江戸時代の子供の玩具で、八角形の槌(つち)に似た形で、鶴と亀、尉(じょう)と姥(うば)などを描き、小さな車をつけて引きずって遊んだ。
また、平安時代に「振り振り毬杖(ぶいぶりぎっきょ)」「玉ぶりぶり」毬を打つ遊びがあり、振り振りに紐をつけて、打つ遊びとして使われていた玩具から来ているとも言われています。
このようにぶりぶり香合は華やかさが大切で、平蒔絵や研ぎ出し蒔絵で丁寧に 蒔絵 が施された逸品が多く有るようです。
溝があるものは紐を付けた穴の名残ではないかと思われます。
現在は、正月、魔よけとして室内に飾ったりもしています。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

刀装具の鍔や小柄の骨董品売却依頼を頂き、出張してお譲り頂きました。

写真が22枚あります。くわしくはこちら この作品の時代は江戸時代の鍔です。東雨と銘 が入っておりますが、作者についてはよくわかりません。鉄味 も素晴らしく、ご覧のように見事な 彫金細工 で表現されております。古い時代 の、丁寧な味わいのある職人技が冴える逸品です。先々代が刀装具の コレクター の方より、直接買い付けた品物です。長年の時代を経てきた重みのある風格が見られ、鉄味 も良く、保存状態 の良い品物です。採光の加減で白く光っております。このような 骨董品 の 刀装具 の 鍔、買取させて頂きます。 刀装具は、鍔、小柄、笄、目貫、縁頭などに簡単に分類されます。なかでも 小柄 ・笄・ 目貫 は「三所物」と言われ貴重な 刀装具 として大切に扱われました。彫金技法には主として彫る技法、嵌める技法、打つ技法がありますが、刀装具には 日本古来 の 骨董品 や 茶道具 に施されているこのような 伝統技術  の 象嵌細工 や 彫金細工 などの精巧な 彫刻 が施されています。やはり一番の人気は 鍔 ですが、明治時代に活躍された金工作家で 帝室技芸員 や 人間国宝 の作品は高価買取いたします。