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品番:X-3018

価格:売却済

伊東陶山 白磁 煎茶碗

口径約 6.6cm 高さ約 4.6cm 高台径約 2.6cm

大正時代前後の三代 伊東陶山の作品です。
代々の伊東陶山の中でも、出来の良い作品です。
煎茶道具の煎茶碗で、十客とも同じ 図柄 です。
非常に出来が良く、上り の良い作品で、 伊東陶山ならではの昔の 職人技 が冴える逸品です。
共箱が付いております。

採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。
昔の 職人技 が素晴らしい 陶芸 作品や骨董品は、高価買取させて頂きます。

伊東陶山
京都の陶工で、明治から昭和にかけて3代が陶業を継承したが、初代が著名。

初代(1846―1920)京都に生まれました。名は幸右衛門。
亀屋旭堂(きょくどう)に陶法を学び、1867年(慶応3)に祇園(ぎおん)白川畔(はん)に開窯し、朝日焼の復興や粟田口焼(あわたぐちやき)の改良に努力しました。
とくに粟田口焼職工組合の組合長となってその発展の先頭にたち、海外輸出物を中心にして新生京焼の振興に尽力し、自らは、染付色絵 陶に京都らしい雅趣のある 作風 をつくりあげ、1917年(大正6)には 帝室技芸員 にあげられました。
なお2代は1938年(昭和13)没。
3代は1970年(昭和45)没です。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

掛軸の骨董品出張買取依頼を頂き、数本の掛け軸をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら この 掛軸 は本紙は 絹本 で、山水画 が描かれております。古い時代 にはこのような山水画が好まれ、多くの 名品 が残されており買取しました。この作者はそんなに 著名 な作者ではありませんが一般的に昔の人々には好まれる 図柄 で、愛好家 の方には人気のある作品で買取させて頂きました。この掛け軸は 日本画 で絹本に描かれておりますが、一般的に水墨画は紙本に、また着色された山水画は絹本に描かれているのが普通です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い骨董品です。 この絵は日本画の山水画ですが、水墨画について少し話します。 中国で唐代後半に山水画の 技法 として成立したのが水墨画です。特に水墨画で描かれる山水画のことを水墨山水画と呼びます。墨のみで描かれる南宋画(水墨画)と、着色された山水画の北宋画があり、鎌倉時代に日本に伝わったのは北宋画です。宋元の水墨山水画が輸入されたことがきっかけで、独自の墨の特徴を生かした水墨画の文化が発達しました。