販売商品 product

品番:O-47

価格:¥40,000-

富本憲吉 帯留め 販売

直径約 5.5cm 厚み約 0.3cm

富本憲吉は、色絵磁器で人間国宝(重要無形文化財保持者)に認定された陶芸家です。
また、文化勲章も受章しており、近代陶芸の巨匠として知られています。
陶芸 作品の 帯留 めで、裏側に作者の が入っております。
昭和初期頃のアンティークジュエリーの帯留めですが、最近ではブローチにされる方が多くおられます。
アンティークならではの上品で優雅な雰囲気の作品です。
購入された当時の共箱のケースが付いております。
実物は写真より 重量感 と存在感があり、実際ご覧頂くと結構大きな 逸品 です。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように、傷んでいるところも無く、保存状態 の良い品物です。
写真12のケースの右上に入っている金具は、帯留めを使用する時の帯締めの留金具です。

富本憲吉(明治19年~昭和38年)
陶芸家。奈良県生駒郡安堵町に生まれる。
大正4年、郷里の安堵村に を築き、独学 で作陶を始め、以後約10年間、陶芸 の技術研究に励む。
大正15年、東京府北多摩郡に本窯を移し居住、昭和19年、東京美術学校 教授 となる。
昭和21年に美術学校、芸術院会員を辞し、京都へ移る。制作にはげみ、色絵 に加えて金銀を同時に焼き付けるという 技法・金銀彩を完成させた。
昭和30年 第1回の重要 無形文化財 保持者(人間国宝)になる。
昭和36年 文化勲章 を授与される。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

鉄瓶の骨董品宅配買取を頂き、数点の鉄瓶をお譲り頂きました。

写真2枚あります。くわしくはこちら 明治時代から大正時代頃の煎茶道具や抹茶道具に使われる 鉄瓶 で買取ました。保存状態 が悪く錆が多くついておりますが、全体的に 重量感 があり、ご覧のように面白いデザインの鉄瓶です。この鉄瓶は量産された簡単な作品で、保存状態が良ければ販売価格は安く設定しますが、これだけ保存状態が悪いと販売する事が出来ません。水漏れ等はありませんが、このような鉄瓶は買取が出来ない場合が多くあります。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではなく、直接お客様より入荷した品物で、保存状態の良い鉄瓶と一緒にお譲り頂きました。 このような量産された南部鉄瓶は 茶の湯 釜や 花瓶 などとともに南部鉄器として知られ、岩手県の特産品の一つです。北上川流域では東大寺の大仏鋳造を機に金山開発が進められ、これに伴って鉄鉱資源も多く見出され 鋳物 産地が存在していました。しかし量産品の為、骨董品 として販売していることは殆どありません。