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価格:売却済

金工作品 帯留 <在銘・共箱> 販売

横幅約 7cm 縦幅約 2.5cm 厚み約 0.7cm

時代は大正時代前後の 帯留 です。
非常に端正で丁寧な 彫金細工 や 象嵌細工 が施された 重量感 のある大ぶりの 逸品 です。
伝承 された昔の職人技が冴える、当時ならではの綺麗な 名品 です。
本体は銀で出来ており、存在感があり、現在ではこれだけの象嵌細工はなかなか見られません。
写真 7 のように、金具の側面に「正光」と が入っておりますが、作者についてはよくわかりません。
作品の裏側(写真17~19)には、四君子の 図柄 が丁寧な 片切彫 りで施されております。
帯留として使われていたので、少し湾曲していますが、ブローチに加工されても十分使用出来ます。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように非常に 保存状態 の良い未使用品のような逸品です。

余談ですが、明治時代には 廃刀令 が発令され、戦う道具(刀や槍)が作れず、金工作家は苦労の末、日本独自 の刀や 甲冑 の製造技術を工夫して伝承 された金工技術でこのような画期的な 金工作品 を作りだし、日本の金工作品や 工芸品 の円熟期を迎えた時代で、当時のヨーロッパの 博覧会 で絶賛されました。
このような時代背景があり、当時の作品は現在ではなかなか見る事が出来ず、今でも海外のお客様に絶大な人気があります。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

骨董品宅配買取依頼で、木彫りの印籠をお譲り頂きました。

写真41枚あります。くわしくはこちら この根付と印籠は明治時代の 木彫り の素晴らしい骨董品の逸品です。明治時代頃の同時期に作られた根付と印籠で、古い時代 の骨董品で丁寧で味わいのある職人技が冴える逸品で買取ました。材質は木製で、木味の温もりが伝わる 逸品 で、さすが昔の職人技だと思わせる 印籠 で買取しました。当時ならではの昔の 職人技 が素晴らしく、それぞれの表情が面白く、大らかで生き生きとした彫る技法が冴える骨董品 の根付と印籠です。また長年の時代を経てきた骨董品で、木味 が素晴らしく、独特の味わいと重みや風格があり、存在感もあります。緒締めは牙で出来ており、紐は近年に取り替えられたものです。長年使われてきた痕がありますが、ご覧のように、割れたり、欠けたりしている所は無く、写真をご覧のように 保存状態 の良い品物です。近年、根付 類はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。このような 古い時代 の根付や印籠は高価買取いたします。 印籠について、 印籠や 煙管筒 の煙草入れには、金工細工 が施された作品も多くあります。金工作品 のなかには彫金細工や 象嵌細工 が丁寧に施され、日本独自 の素晴らしい逸品も残されています。蒔絵 と金工細工が上手 くマッチして独自の 美術品 として 愛好家 の間には人気があります。また、彫金細工 や象嵌細工が日本の独自の技術で、人間国宝 や 文化勲章 を貰った作家が作っている場合もあり、非常に高価な美術品として高値で取引されています。