販売商品 product

品番:D-17

価格:¥400,000-

蒔絵 硯箱 販売

箱 横幅約 33.1cm 縦幅約 23.6cm 高さ約 11.1cm
硯箱 横幅約 17.7cm 縦幅約 22.3cm 高さ約 4cm
水滴 横幅約 5.2cm 縦幅約 2cm 高さ約 1.2cm
硯 横幅約 5.1cm 縦幅約 7.3cm 高さ約 1.1cm
筆入れ 長さ約 20cm 横幅約 3cm 最大高さ約 2.5cm

時代は明治時代頃の作品で、材質は木製です。
蓋の表部分の蒔絵は、高蒔絵 で波に燕が描かれております。
躍動感のある燕が波間に遊ぶ情景です。
刀装具 を模した形で、中央部分は銀でかたどられています。
裏側や側面は、非常に細かく丁寧に 梨地 が施されております。
硯箱の内側には、小さな硯と水滴が入っており、水滴はご覧のように波間に漂う船で、銀製の地に象嵌細工彫金細工が施されております。
丁寧に 蒔絵 が施された短刀の形をした筆入れが付いております。
内側や裏側も綺麗な梨地蒔絵が丁寧に施されております。
硯箱 の入っている箱は、金箔が張られたような模様です。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

久しぶりに骨董品宅配買取で鎧兜をお譲り頂きました。

写真が3枚あります。くわしくはこちら この作品は明治時代の 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分には銅の覆輪が施されております。最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 で買取しました。漆塗が施された三つ巴の前立の装飾も美しく、昔の 職人技 が素晴らしい兜です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 鎧兜 です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。