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品番:X-1528

価格:売却済

茶碗 真葛

この作品は京焼の代々続く 窯元 です。
茶道具 を多く制作して、茶の湯 では 著名 な作家の 陶芸家 で人気があります。
元々は、江戸時代から続く窯元で、香合茶碗等で作品がよく見られます。
この作品は四代宮川香齋です。この茶碗は、安南写しの 図柄 で、面白い模様が丁寧に描かれており、傷みも無く 保存状態 の良い作品です。
安南とは、現在のベトナム地方の事です。

この作品は四代真葛香斎の作品で、真葛焼は江戸時代、滋賀県で始まりその後、京都東山区の円山公園に窯を開き真葛焼は始まりました。
京焼では有名な窯元で多くの茶道具を作られておられます。

著名な作家の真葛香山と同じ真葛焼ですが、真葛香山は、真葛焼の別れで横浜で焼かれた真葛香山です。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

掛軸の骨董品出張買取依頼を頂き、数本の掛け軸をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら この 掛軸 は本紙は 絹本 で、山水画 が描かれております。古い時代 にはこのような山水画が好まれ、多くの 名品 が残されており買取しました。この作者はそんなに 著名 な作者ではありませんが一般的に昔の人々には好まれる 図柄 で、愛好家 の方には人気のある作品で買取させて頂きました。この掛け軸は 日本画 で絹本に描かれておりますが、一般的に水墨画は紙本に、また着色された山水画は絹本に描かれているのが普通です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い骨董品です。 この絵は日本画の山水画ですが、水墨画について少し話します。 中国で唐代後半に山水画の 技法 として成立したのが水墨画です。特に水墨画で描かれる山水画のことを水墨山水画と呼びます。墨のみで描かれる南宋画(水墨画)と、着色された山水画の北宋画があり、鎌倉時代に日本に伝わったのは北宋画です。宋元の水墨山水画が輸入されたことがきっかけで、独自の墨の特徴を生かした水墨画の文化が発達しました。