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品番:X-1619

価格:売却済

永楽善五郎 鉢

明治時代生まれの永楽妙全(1852〜1927)の作品で、赤絵の 陶磁器菓子鉢 です。
はなやかな色彩の赤絵でお抹茶の 茶の湯 では好んで使われているようです。
このような 赤絵 は明時代末に中国で焼かれた 呉須 赤絵を再現した一品で朱、緑の色合い、見込み に面白い絵が描かれており、雅味ある作となっております。
菓子鉢としてはもちろん、筑前煮などの盛鉢としても是非おすすめです。
菓子器に懐石の鉢等に季節を問わずご使用できます。
最近では煎茶道具として、また中国茶にも使われているケースがあります。
保存状態 の良い作品で外観部分は未使用品に近い 逸品 です。

永楽妙全ん説明を少しさせて頂きます。
本名は悠。夫は永樂得全。息子に永樂正全。
善五郎を襲名していないが、作品への評価は高い。
作品に「善五郎」と記し、朱で「悠」の字を押印しており、「お悠さんの朱印」として親しまれている。
茶道の復興期に千家 家元 の好みものを数多く作り、三井家の保護も受けながら、永楽家を支える。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

中国骨董品の骨董品出張買取を頂き、陶芸作品をお譲り頂きました。

写真4枚あります。くわしくはこちら 中国で作られた作品です。実際に使用するのをためらうぐらい描き込みが 細密 で、非常に美しい中国骨董品の鉢で買取ました。中国美術 の 職人技 の素晴らしさが見られる 逸品 ですが、昔の 名品 を模して近年に作られた作品ですが、綺麗な鉢なので買取させて頂きました。本歌なら清朝の 陶磁器 で、清朝の工芸についても技術的に高度な発展を遂げています。陶磁器 については、官窯 の王朝直属の陶磁 窯 に優れた作品が見られ、清朝の 官窯 は、前代の明王朝の 技法 を継承しており非常に高価に取引されています。採光の加減で白く光っておりますが、傷、欠け等無く、未使用品に近い状態の良い品物です。 中国 古陶器 について 清時代までに中国の古陶器は、頂点を迎える素晴らしい、開発や技術の進歩によって明末清初には 名品 と呼ばれる陶磁器が数多く生産されました。この時代には、康熙(こうき)年間〔1662~1722〕には御器廠が再開され、端整な宮廷用の陶磁器が生産され、雍正(ようせい)年間〔1723~1735)と乾隆(けんりゅう)年間〔1736~1795〕には生産 技法 も最高潮になり、粉彩 と呼ばれる七宝の技法を用いて作られた磁器も生まれました。