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彫金師

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彫金師 ( ちょうきんし )

金属に自分がイメージした図案を彫り込み、作品化し、金属を使って、アクセサリーや小物などを作る。素材となる金属の特徴や色合いを活かし、そこにオリジナリティを吹き込んでデザイン化していく。

彫金師は、鏨(たがね)という工具を使って金属を彫る「彫金」の技術により、ジュエリーやアクセサリーなどの装飾品、仏具や家具、建築物などの飾り金具を製作する。
伝統工芸の職人。
糸鋸(いとのこ)や木槌(きづち)、金槌、プライヤーなどを用いて、地金を切ったり叩いたり曲げたりする金属加工を行い、バーナーの火で溶かして接着する「ロウ付け」や「ヤスリがけ」という研磨、タガネによる「透かし」「彫り」「打ち出し」「象眼」などの彫金技術を施し、宝石の「石留め」を行う。

日本の彫金師の技は昔の日本古来の彫金細工で、日本の金工作品が世界でも人気があるのは、このような一つ一つの手仕事の技の素晴らしさを世界の人々が感動する逸品が出来ました。
彫金師は、いろいろな技術を学んだ後に彫金細工や象嵌細工の技術を学び、長年をかけて一人前の彫金師になれるのです。
彫金師が作る金工作品の技術は日本の大切な文化遺産で刀装具や刀の職人が支えてきた日本の職人技です。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き、骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

買取商品一覧

  • 金工作品
  • 根付
  • 竹籠
  • 煎茶道具
  • 刀装具
  • 印籠
  • 中国美術
  • 李朝
  • 鍔・小柄
  • 兜
  • 日本画
  • 古陶器
  • 甲冑
  • 銀製品
  • 掛軸
  • 伊万里
  • 鉄瓶
  • 櫛・帯留
  • 浮世絵・版画
  • 骨董品の翡翠
  • 銀瓶
  • 仏画
  • 洋画
  • 骨董品の珊瑚

販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

櫛、簪、帯留め、の骨董品宅配買取を頂き、櫛・簪をお譲り頂きました。

写真50枚あります。くわしくはこちら 時代は、江戸時代から明治時代頃の作品です。材質は べっ甲 です。非常に珍しい、当時でも 上手 の 名品 と思わせる櫛・笄で、持ち手の部分(棟部)には、黒地に斬新な流水模様のような蒔絵が施され、また短冊や 色紙 に見立てた彫金細工の作品が貼り付けてあり高価買取させて頂きました。このような短冊や色紙には、繊細 で優雅な 技法 で 彫金細工 や象嵌細工が施されており、昔の伝承された日本ならではの 職人技 で買取しました。ご覧のように、ルーペで拡大して見ないと分からない程の細かく丁寧な 象嵌細工 や彫金細工で、歌や絵が施されております。また、持ち手の部分(棟部)は、べっ甲を彫り込み、黒の地肌になっており、その地肌に上記のような細工が施されております。この様な技法は、 伝承 された巧みな技法 で、現在では見られない、この時代ならではの昔の職人技が冴える 骨董品 です。笄も同じような技法で製作されており、現在では見られない高い 蒔絵 技術を駆使した昔の 職人技 が素晴らしい櫛・笄です。長年の時代を経てきた重みのある風格が見られる名品ですが、傷んでいるところも無く、非常に 保存状態 の良い櫛・笄です。 櫛・簪、帯留には、珊瑚や漆芸作品、螺鈿 作品、が施された作品がありますが、高級な品物は天然素材の材料のべっ甲で出来ている品物が多くあり、防虫の対策が重要です。天然素材は虫食いがありボロボロになりやすく、お引き取りが出来ない場合も多くあり注意して売却依頼をお願いします。その点、天然素材以外の金や銀で作られた 金工作品 は、虫食いは無く、お譲り頂ける櫛、簪、帯留め が多くあります。  

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地