用語集 terms

色絵

« Back to Glossary Index

色絵 ( いろえ )

陶磁器の装飾技法の一つ。
五彩、赤絵錦手、染錦手、十錦手などを総括していう。
基本的には白磁、白釉陶、白化粧地透明釉陶などを素地として、特殊な絵具で文様を上絵付し、低火度で焼き付ける。
この技法は世界に流布しているが、創始は中国金代12世紀末と推定される。
4世紀にはペルシアのミナイ手が案出され、日本では17世紀に有田焼と京焼で始まり、18世紀以降ヨーロッパにも広まった。

赤絵錦手(にしきで)、五彩(ごさい)ともいう。陶磁器の基本的な加飾法の一つで、白釉(はくゆう)陶、白磁胎の釉面に赤、黄、緑など各種の彩釉を使って上絵付けする手法。
世界で最初に色絵を考案したのは中国華北の磁州窯(じしゅうよう)であり、12世紀末の金(きん)時代であった。
初めは白釉陶が基礎となっていたが、14世紀元時代後半には景徳鎮窯(けいとくちんよう)で白磁胎の色絵、中国流にいって五彩がつくりあげられ、明清(みんしん)陶磁の寵児(ちょうじ)となった。
日本では江戸前期の1640年(寛永17)ごろに九州有田の酒井田柿右衛門(かきえもん)が中国人に学んで開発した。
ペルシアでは13世紀ごろおそらく独自に色絵がくふうされて、いわゆるミナイ手がつくられている。
西欧では日本の伊万里焼(いまりやき)に刺激を受けて、1720年代に色絵磁器の創成がドイツのマイセン窯で進められた。

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

買取商品一覧

  • 金工作品
  • 根付
  • 竹籠
  • 煎茶道具
  • 刀装具
  • 印籠
  • 中国美術
  • 李朝
  • 鍔・小柄
  • 兜
  • 日本画
  • 古陶器
  • 甲冑
  • 銀製品
  • 掛軸
  • 伊万里
  • 鉄瓶
  • 櫛・帯留
  • 浮世絵・版画
  • 骨董品の翡翠
  • 銀瓶
  • 仏画
  • 洋画
  • 骨董品の珊瑚

販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

刀装具の小柄や鍔の骨董品出張買取依頼を頂き、金工作品の面白い鍔や小柄をお譲り頂きました。

写真が21枚あります。くわしくはこちら 最近では殆ど見る事のない江戸時代の 金工作品 の 逸品 です。小さな作品ですが、波に龍の 図柄 で、彫金細工 や象嵌細工が素晴らしい 小柄 で買取ました。荒波の地模様が 細密 で丁寧に施されており、龍の 象嵌細工 が一段と際立っており買取ました。また、龍の 象嵌細工 も荒々しい迫力のある昔の 職人技 が冴える作品です。長年の時代を経てきた風格が見られる作品で、ご覧のように、保存状態 の良い品物です。採光の加減で白く光っております。このような 骨董品 の 刀装具 の小柄、お譲り頂けます。 小柄について説明します。 日本刀の鞘に装着されている三所物のひとつで、緊急用の武器や日常使いとして使用されていました。小柄を装着するために 鍔 には半月形の穴が開けられ、鍔に当たらないように作られていました。初期の日本刀は、実戦向きに作られており、三所物は付いていませんでした。お洒落を楽しむようになった江戸時代には、彫金細工 や象嵌細工が施された 金工作品 と変わっていき、三所物の中でも一番目立つ小柄 は、特に精緻な装飾が施されるようになりました。

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地