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イシハゼ

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イシハゼ

焼成時に、もともと素地の中にあった長石などの小石が弾けて、その周囲に割れ目を生じて表面に出てきたもので、石かみとも呼ばれます。
また、小石の表面が熔けて丸みを帯びて見えたり、膨れて半分飛び出したりしたもの。
石がはぜた感じが良い景色として、とても珍重されており、茶人や数寄者に人気があります。

一般的には陶器を作っている粘土の中に自然に混ざっていた石が、形成され、焼かれた時に表に出てきたもの。
一方、焼物を焼いている最中に窯の中の石が表面に付着して出来たキズを「イシズキ」といいます。

日本にも各都市にいろいろな、陶芸作品の窯元がありました。
また、大陸から渡ってきた、古渡り、唐物の作品も日本には数多く残っています。
そして、豊臣秀吉が連れ帰った、朝鮮の陶工、により伊万里焼の陶磁器の生産が始まり、陶芸作品が一挙に庶民にまで、いきわたりました。
陶芸作品は、登り窯のように火をくぐり自然の中で完成します。
作品の景色や、状態は、焼きあがるまでわかりません、そこに陶芸作品の面白さがあり、同じ窯で同時に焼かれても、一点、一点、違い同じ焼き上がりの陶芸作品はありません。
焼き上がりの景色や出来栄えにより価格は大きく違ってきます。
また、産地の特定や、時代の判断は、高台の土や陶芸作品の色合い、また図柄の伸びやかな生き生きとした大胆な構図、形で判断します。
そして藩や官窯になりますと、緻密で極彩色や空間の伸びやかさ、また精密に書かれた年号等で真贋を問われます。
このように陶芸作品の真贋を問う場合や、時代を見るのは数十年の経験が必要でしょう。
どの陶芸作品でも同じで、参考までに書かせて頂きました。

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
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買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

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買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

骨董品持ち込み買取で面白い浮世絵版画と骨董品の絵本を一緒にお譲り頂きました。

写真3枚あります。くわしくはこちら この作品は明治時代頃の浮世絵版画で、役者絵の部類の骨董品の作品で買取ました。大首絵(おおくびえ)ではありませんが、主に骨董品で江戸時代に描かれた浮世絵の様式のひとつで、歌舞伎役者や遊女、評判娘などを描いた浮世絵 版画 です。また、最初に作られたときは、周りに余白の縁が付いている骨董品の浮世絵版画が普通ですが、縁が無かったり、切れたりしています。この 骨董品の浮世絵 版画は三枚続きの作品ですが、続いている作品が無く、その内の一部です。破れたり、傷んだりしていない骨董品の古い時代のものなので、保存状態 も良く紹介しています。 浮世絵 について 作家の名前で相場価格の問い合わせをよく頂きますが、同じ作家の 骨董品 の作品でも時間をかけて作られた作品や、若年 の時の作品と、作家の独自の 境地 に至る晩年の作品と、では価格も大きく変わり、名前で買取価格を決める事は出来ません。特に骨董品の版画では、同じ作家の作品でも一番に摺られるのと、最後の方に摺られる 逸品 では、木版画 は木に彫られているので、木がすり減り、同じ図柄の骨董品の浮世絵版画でも図柄の 細密 な表現が違い、売却価格も大きく変動します。一般的なお話ですが、手で触ってザラザラして、綺麗に刷られている骨董品の逸品が最初の頃に刷られた作品が多くあります。

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