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胎土

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胎土 ( たいど )

陶磁器を形づくっている上の部分、素地(生地)。
時代や産地、技法、作風によってさまざまに変化し、識別の手がかりにもなります。
焼く前のものは生素地ともいわれます。
簡単に言えば陶器を作っている粘土(土)のことですが、産地によりいろいろな種類があり、土を見分けることにより焼き物の産地を知ることも出来ます。

日本にも各都市にいろいろな、陶芸作品の窯元がありました。
また、大陸から渡ってきた、古渡り、唐物の作品も日本には数多く残っています。
そして、豊臣秀吉が連れ帰った、朝鮮の陶工、により伊万里焼の陶磁器の生産が始まり、陶芸作品が一挙に庶民にまで、いきわたりました。
陶芸作品は、登り窯のように火をくぐり自然の中で完成します。
作品の景色や、状態は、焼きあがるまでわかりません、そこに陶芸作品の面白さがあり、同じ窯で同時に焼かれても、一点、一点、違い同じ焼き上がりの陶芸作品はありません。
焼き上がりの景色や出来栄えにより価格は大きく違ってきます。
また、産地の特定や、時代の判断は、高台の土や陶芸作品の色合い、また図柄の伸びやかな生き生きとした大胆な構図、形で判断します。
そして藩や官窯になりますと、緻密で極彩色や空間の伸びやかさ、また精密に書かれた年号等で真贋を問われます。
このように陶芸作品の真贋を問う場合や、時代を見るのは数十年の経験が必要でしょう。
どの陶芸作品でも同じで、参考までに書かせて頂きました。

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
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京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

抹茶道具や煎茶道具の茶道具宅配買取を頂き、お譲り頂きました。

写真21枚あります。くわしくはこちら 材質は木製で、華やかで明るい春の訪れを描いた楽しい 棗 です。蒲公英(たんぽぽ)と土筆(つくし)の図 で、春の花の蒔絵で買取ました。昭和時代の作品ですが、古い時代 から日本に 伝承 されている 蒔絵 の 技巧 や図柄が楽しい作品で、さすが茶道御 家元 に仕える 漆器 の老舗店舗の作品で買取させて頂きました。昔の伝承された日本ならではの 図柄 で、春の草花が一体化され、上品で優雅な情景を醸し出している棗です。待ち遠しい春先の御茶会で使われ、その場の明るく楽しい情景が思い浮かぶ 逸品 です。採光の加減で白く光ったり、背景が映り込んだりしておりますが、傷んでいるところも無く 保存状態 の良い 茶道具 です。この作品は岡本漆専堂で表千家とゆかりの深い、京都の漆器製造の 老舗 です。 茶の湯 の世界を簡単に骨董店から説明させて頂きます。 お抹茶の世界は、茶道の最初は、千利久から始まり、千宗旦の時代頃に 裏千家、表千家、や三千家が作られていった。また、小堀遠州を祖とする大名好みの豪華、唯美的な一流派、遠州流や表千家 7代如心斎の門下の川上不白 (1716~1807) を祖とする茶道流派の一つ。である江戸千家、等々、それぞれ流派の決まり事や、作法の違いや、特徴はありますが、大きく茶の湯、と解釈すると同じような目的や志が見えてきます。お煎茶の世界も同じでいろいろの流派があります。  

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地