横谷宗与

横谷宗与

1670年~ 1733年に活躍した京都生まれの、江戸時代中期の装剣金工家、横谷派の祖。
通称は長二郎後に治兵衛、幼名は宗知。 御家彫七代目後藤顕乗の三男である後藤殷乗の 弟子 である横谷宗与の実子ないしは養子とも言う。後藤殷乗に 師事 し、その後江戸幕府に彫物役として仕えた。後藤派の幕府御彫物役として家彫りを学んだ。 しかし、1690年頃に後藤派の因襲にとらわれ独立し、宗珉と改名する。当時は 文化勲章 や人間国宝のような 受賞 制度は無く、弟子入りし、技法や 作風 を学び伝統技術を伝承してこられたのです。ただひたすらに日本古来の 伝統技術 を 磨いてきました。日本古来 の伝統技術を長年にわたり、各々の 技法 を学ぶのにそれぞれの流派や師匠に 入門 したり弟子入りして、名品 の 骨董品 や 美術品 を制作し、やっと自分の 称号 や 号 を 襲名 出来るのです。

独立後は自由な題材や材質、構図といった新しい作風を展開し町彫りを創始して当時の金工家に一世を風靡した。作品には鍔・小柄目貫縁頭など多岐に渡る。同技法以外にも狩野探幽、狩野安信、英一蝶等の日本画作品の下絵を題材として 片切彫 も創始した。門下に実子の二代目横谷宗与、横谷英精、柳川直政、大森英昌、古川元珍等がいた。 代表作に赤銅牡丹獅子揃物、二王二所物などがある。

日本古来の戦いに使われていた甲冑、また立物小具足挂甲等は昔から使われており、時代により大鎧、そして胴丸、また腹巻道具から当世具足に変わってきました。このような時代の流れの中にあった 甲冑 師たちの一人です。このように 古い時代 から伝承された伝統技術を駆使して 独学 で改良し、新しい 日本独自 の 美術工芸品 や 著名 な 文化遺産 が 伝世品 や 工芸品 として残されてきました。このような 技術 の 伝承 は新たな彫金技法や 彫金細工 を工夫し、 象嵌細工 等、金工細工 が施され、長年掛かり上記のような 逸品 の名品や 珍品 が現在残っております。

 

 

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

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075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

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買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

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販売商品 PRODUCT

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

久しぶりに骨董品宅配買取で鎧兜をお譲り頂きました。

写真が3枚あります。くわしくはこちら この作品は明治時代の 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分には銅の覆輪が施されております。最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 で買取しました。漆塗が施された三つ巴の前立の装飾も美しく、昔の 職人技 が素晴らしい兜です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 鎧兜 です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地