古筆 高価買取いたします

古筆 高価買取いたします

●古筆とは

    契沖 和歌

平安時代から鎌倉時代にかけて書かれた和様書道の 名品 を古筆という。
古い時代の筆跡という意味ではない。
万葉集や古今和歌集などの歌集が、古筆で有名なものである。
もっと範囲を狭くして、特に仮名書きの 逸品 をさすこともある。
掛軸などに使われる。

桃山時代から江戸時代初期にかけての 茶の湯 の盛行に伴ない、鑑賞用として古筆が盛んに 愛玩 された結果、巻子や冊子の完全な形で伝えられた歌集などが多くの 愛好家 のために、幅仕立に適する大きさに切断された。こうして切断されたものを古筆切、と呼び、掛け軸などに使われることもある。このことは今日もなお行われていて、それらの断簡は切断された当時の地名に因んで命名したり、高野切、石山切など、著名な所有者の名に 因んで命名したり本阿弥切、寸松庵 色紙 など、切断した時に因んで命名したり昭和切、戊辰切、などする習慣が 伝承 されている。このように 古い時代 から伝承された 伝統技術 を駆使して 独学 で改良し、新しい 日本独自 の 美術工芸品 や著名な 文化遺産 が 伝世品 や 美術品 として残されてきた。

美術品や骨董品、そして古筆買取させて頂きます。

    本阿弥光悦

●古筆の歴史と魅力
古筆を最初に 茶の湯 の茶席の書画に取り入れたのは、室町時代後期の武野紹鴎とされている。
一般化し、多くの人に用いられるようになったのは、近代以降のことで、掛け物としての歴史は浅い。
しかしながら、古筆はとても人気の高い茶席の掛け物、掛け軸となっており、中には高額で取引される古筆、 掛軸 もある。

古筆のなかで多いのは、万葉集、古今和歌集、和漢朗詠集で、そのほかにも拾遺和歌集、や和泉式部集、など平安時代から鎌倉時代に書かれた歌集がある。これらの歌集を 巻物 などから分断し、古筆切として珍重してきた。平安時代から鎌倉時代は、万葉仮名からひらがな、さらに個性ある書体へと変遷の見られる時代であり、優れた能筆家と歌集が存在していた時代で、名品も多い。著名な作家としての能筆家としては、小野道風や紀貫之、藤原俊成などが挙げらる。美術品や骨董品、そして古筆買取させて頂きます。

 

 

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

買取商品一覧

  • 金工作品
  • 根付
  • 竹籠
  • 煎茶道具
  • 刀装具
  • 印籠
  • 中国美術
  • 李朝
  • 鍔・小柄
  • 兜
  • 日本画
  • 古陶器
  • 甲冑
  • 銀製品
  • 掛軸
  • 伊万里
  • 鉄瓶
  • 櫛・帯留
  • 浮世絵・版画
  • 骨董品の翡翠
  • 銀瓶
  • 仏画
  • 洋画
  • 骨董品の珊瑚

販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

骨董品出張買取で刀装具の鐔をお譲り頂きました。

写真37枚あります。くわしくはこちら この刀装具の材質は鉄で、時代は江戸時代の鍔で買取しました。長年の時代を経てきた 鉄味 が素晴らしく、風格が見られる骨董品の鐔で買取ました。骨董品の 金工作品 で鉄地は硬くてこのような 細密 な象嵌細工や彫金細工を施すのは非常に難しい 技法 です。この刀装具の鍔は両面ともに、地肌の鉄に丁寧な波模様が、縁周りにまで施されており、散りばめられた小さな 象嵌細工 が躍動感のある波頭を表現しており、骨董品の伝承 された昔の 職人技 の象嵌細工や 彫金細工 の技法が一体化された力強く迫力のある作品です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。このような 古い時代 の刀装具の 鍔 は高価です。 刀装具は、鍔、小柄、笄、目貫、縁頭などに簡単に分類されます。なかでも小柄 ・笄・目貫は「三所物」と言われ貴重な 刀装具 として大切に扱われました。彫金技法には主として彫る技法、嵌める技法、打つ技法がありますが、刀装具には 日本古来 の このような 伝統技術 の象嵌細工や 彫金細工 などの精巧な 彫刻 が施されています。やはり一番の人気は鍔ですが、明治時代に活躍された 金工作家 で 帝室技芸員 や 人間国宝 の作品は高価です。

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地