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骨董品売却依頼で岐阜県本巣市のお客様ですが、大島如雲の面白い金工作品の売却依頼で出張させて頂きお譲り頂きました。

売却例の説明

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横幅約 7.6cm 縦幅約 5.4cm 高さ約 3.5cm

先に品物を紹介させて頂きます。材質は 銅器 です。鋳金家、大島如雲(1858~1940年)の作品で、彼の作品は 骨董品茶道具 にも見られますが、この逸品のように生き物の表情が面白い作品は滅多にありません。 さすが大島如雲作と思わせる、デザインが素晴らしい 金工作品 の文鎮です。細かく丁寧に施された彫金細工が、昔の 職人技 の素晴らしさを物語っており、大島如雲の作品の中でも名品 と言われる作品だと思われます。共箱 で共布が付いております。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。このような素晴らしい 金工作品 は外国のお客様にも人気がありますので、買取させて頂きます。

大島如雲1858年(安政5)〜1940年(昭和15)83歳没。大島如雲は明治時代から昭和にかけて活躍した江戸の 鋳金 家です。安政5年に江戸小石川で生まれ、本名は勝次郎、別号 に一乗軒。鋳金師の父・大島高次郎に 蝋型 鋳造、鋳浚 彫刻 術などの鋳造 技法 を学ぶ。このように大島如雲は多くの金工作品を作られておりますが、この逸品のように面白い金工作品は高価買取させて頂いており、お問い合わせは是非古美術やかたに宜しくお願いします。

このお客様のご事情は、「お爺さんが骨董品や茶道具が好きで、買い求めて集めた逸品が沢山残っておりますが、露店や催事に良く行ってお爺さんは安ければ何でも買う人だったので 贋物 か本物か分からないので、しっかりしたお店に見て欲しくて、ホームページを見て古美術やかたさんにお電話させて頂きました。」と話され、写真をお送り頂き、説明させて頂きました。このようなご事情で、岐阜県本巣市まで出張させて頂き拝見させて頂きました。話されているように贋物が多くありましたが、面白い大島如雲の作品を売却頂いたので紹介させて頂きます。

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